正直に言うと、私は転職活動を完全にナメていました。「26歳ならまだ若いし、なんとかなるでしょ」と軽い気持ちで始めた未経験業界へのキャリアチェンジ。結果、最初の1ヶ月で書類選考に15社連続で落ち、自己肯定感がスマホのバッテリー残量並みに減っていきました。都内で一人暮らし、年収350万円、貯金もそこまで余裕がない状態での転職活動は想像以上にメンタルにきます。でも、そんな私でも3ヶ月後には内定をもらえました。今日は、その過程で経験した失敗と、そこから学んだことを包み隠さずお伝えします。
最初の1ヶ月:「なんとなく転職」で15社連続不採用になった話
キャリアチェンジを決意したきっかけは、正直に言うと「今の仕事、このまま続けて大丈夫なのかな」という漠然とした不安でした。営業職として3年働いてきましたが、毎月のノルマに追われる日々に疲れを感じていて。「もっとスキルが身につく仕事がしたい」「手に職をつけたい」という気持ちから、IT業界へのキャリアチェンジを考え始めました。
とりあえず大手転職サイトのリクナビNEXTとdodaに登録して、「未経験歓迎」と書いてある求人に片っ端から応募しました。志望動機? 正直、どの会社にも似たようなことを書いていました。「御社の成長性に惹かれ〜」みたいな、テンプレートをちょっと変えただけのやつです。
結果は惨敗。15社応募して、書類通過はゼロ。お祈りメールのコレクターになってしまいました。今思えば当然です。「なぜこの業界なのか」「なぜこの会社なのか」を自分の言葉で語れていなかったんですから。「未経験歓迎」は「誰でもいい」という意味じゃないんだって、痛いほど思い知りました。
この時期、正直かなり落ち込みました。一人暮らしのアパートで、不採用通知を見ながらカップ麺をすする夜が続きました。「26歳でこれって、やばいのかな」と何度も思いました。
転機になった転職エージェントとの面談で気づいたこと
このままじゃダメだと思い、転職エージェントを使うことにしました。最初は「エージェントって、なんか営業されそうで怖い」というイメージがあったんですが、藁にもすがる思いで登録しました。私が使ったのはリクルートエージェントとマイナビエージェントの2社です。
最初の面談で、キャリアアドバイザーの方に言われた言葉が今でも忘れられません。「〇〇さん、キャリアチェンジしたい理由が『今の仕事が嫌だから』になってませんか?」と。図星すぎて、何も言い返せませんでした。
そこから、アドバイザーの方と一緒に自己分析をやり直しました。営業職で培ったスキルの棚卸し、本当にやりたいことの深掘り、5年後どうなっていたいかのイメージ作り。正直、めちゃくちゃ面倒くさかったです。でも、このプロセスを経て、「営業で身につけたコミュニケーション力を活かしながら、IT業界でカスタマーサクセスの仕事がしたい」という軸が見えてきました。
エージェントを使って良かった点は、書類の添削と面接対策をしてもらえたこと。デメリットとしては、エージェントによって紹介してくれる求人の質にバラつきがあることと、たまに「この求人、私の希望と違うな」というものを勧められることもありました。複数社を併用して比較するのがおすすめです。
面接で「未経験です」を武器に変えた具体的な方法
書類が通るようになっても、次は面接という壁がありました。最初の面接では、「なぜ未経験からIT業界に?」という質問に対して、しどろもどろになってしまいました。面接官の「ふーん」という微妙な反応が今でもトラウマです。
そこで私が実践したのは、以下の3つです。
- 「未経験だからこそ」の視点を言語化する:営業経験があるからこそ、顧客目線でプロダクトを見られるという強みをアピール
- 独学でも勉強している姿勢を見せる:Udemyでカスタマーサクセスの基礎講座を受講し、その内容を面接で話せるようにした
- 具体的なエピソードを用意する:営業時代にお客様の課題解決に貢献した経験を、数字を交えて説明できるようにした
特に効果があったのは、面接前に企業のサービスを実際に使ってみること。「御社のサービスを使ってみて、〇〇の機能がすごく便利だと感じました。ただ、△△の部分はユーザーとして少し迷ったので、そういった改善に貢献したいです」と言えると、面接官の反応が明らかに変わりました。
ちなみに、面接で正直に「年収アップも理由の一つです」と言ったら、むしろ好感を持ってもらえました。「野心があっていいね」と。変に綺麗事だけ並べるより、本音を適度に見せる方が信頼されるんだなと学びました。
内定後に感じた「キャリアチェンジのリアル」と注意点
結果として、カスタマーサクセス職として内定をいただくことができました。年収は380万円と、30万円アップ。正直、IT業界への転職でもっと上がると思っていたので、期待値との差はありました。でも、未経験からのキャリアチェンジ1社目としては、スキルを身につけられる環境を優先しました。
キャリアチェンジして感じたデメリットも正直に書きます。
- 最初の数ヶ月は覚えることだらけ:業界知識、ツールの使い方、社内用語…。毎日が情報の洪水です
- 前職の経験が活かせない場面もある:営業経験があるといっても、やっぱり「新人」からのスタート
- 同期との年齢差:新卒入社の後輩の方が業務に詳しいという状況は、最初プライドが傷つきました
正直に言うと、キャリアチェンジは向かない人もいます。「今の仕事が嫌だから」という消極的な理由だけの人、新しいことを学ぶのが苦手な人、すぐに年収を大幅アップさせたい人は、同業界・同職種での転職の方が満足度が高いかもしれません。
あと、転職活動中は貯金がどんどん減っていくストレスもありました。在職中に転職活動することを強くおすすめします。私は有給を使いながらなんとか乗り切りましたが、貯金に余裕がない状態での転職活動は判断力が鈍ります。「もうどこでもいいから内定ほしい」となってしまうと、結局また転職することになりかねません。
まとめ:迷っているなら、まず「情報収集」から始めてみてほしい
26歳でのキャリアチェンジは、決して楽な道ではありませんでした。でも、あの時一歩踏み出していなかったら、今でも「このままでいいのかな」とモヤモヤしながら働いていたと思います。キャリアチェンジが向かない人もいます。でも、「やってみたい」という気持ちがあるなら、まずは転職エージェントに相談するだけでも世界が変わります。私のように15社連続で落ちても、諦めなければ道は開けます。このブログが、同じように悩んでいる誰かの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。まずは今日、転職サイトに登録するところから始めてみませんか?
一人で抱え込まず、プロに話を聞いてもらうという選択肢
転職や就活の悩みは、誰かに話すだけで整理できることもあります。どちらも無料相談なので、「まだ転職するか決めていない」という段階でも気軽に利用できます。
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