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  • 63歳で転職活動を始めた私が3ヶ月で気づいた5つの現実

    63歳で転職活動を始めた私が3ヶ月で気づいた5つの現実

    正直に言うと、私は完全にナメていました。38年間勤めた会社を定年退職し、退職金2000万円を手にした時、「まあ年金もあるし、少し働けば余裕でしょ」なんて思っていたんです。ところが、いざキャリアチェンジを目指して転職活動を始めてみると、現実は想像以上に厳しいものでした。履歴書を送っても返事が来ない。面接に進んでも「ご経験は素晴らしいのですが…」と丁重にお断りされる日々。今日は、そんな私が3ヶ月の転職活動で学んだことを、恥ずかしい失敗談も含めて正直にお話しします。

    年金と退職金があれば安心?その考えが甘かった理由

    退職直後、私は退職金2000万円と年金があれば、のんびり暮らせると思っていました。しかし、実際に家計簿をつけてみて愕然としました。妻と二人暮らしですが、月々の生活費は約25万円。年金受給額は夫婦合わせて月22万円程度です。単純計算で毎月3万円の赤字。さらに、持病の通院費や突発的な出費を考えると、退職金を取り崩すペースは予想以上に速いことがわかりました。

    特に不安だったのは医療費への備えです。63歳ともなると、健康診断で何かしら「要経過観察」の項目が出てきます。妻からは「あなた、このままだと70歳になる前に退職金なくなるわよ」と冷静に指摘され、これは働かなければと決意しました。退職金は安全に運用したいと考え、定期預金や個人向け国債なども検討しましたが、元本割れリスクのある金融商品には手を出さず、まずは働いて収入を得る道を選びました。

    ちなみに、退職後1ヶ月間は毎日が日曜日で天国でした。でも2ヶ月目からは、妻に「また家にいるの?」という目で見られるようになり、これはこれで精神的にキツかったです(笑)。

    シニア向け転職サイトに登録してわかった厳しい現実

    キャリアチェンジを決意した私は、まずシニア向けの転職サイトに登録しました。シニアジョブマイナビミドルシニアタウンワークなど、60代以上を歓迎する求人があるサイトを片っ端から登録したのです。

    最初は「38年の営業経験があれば、どこかしら声がかかるだろう」と楽観視していました。ところが、1週間経っても、2週間経っても、スカウトメールは1通も来ません。自分から応募した案件も、書類選考で落とされることがほとんど。正直、心が折れそうになりました。

    冷静に分析してみると、問題点が見えてきました。

    • 希望年収を現役時代の感覚で高く設定しすぎていた
    • 「管理職経験あり」をアピールしすぎて、使いづらい印象を与えていた
    • 業種・職種の希望が狭すぎた

    特に3つ目は大きな落とし穴でした。私は営業職にこだわっていましたが、シニアの転職市場では「何ができるか」より「何をやりたいか」を柔軟に考える必要があると気づいたのです。

    キャリアチェンジで見つけた意外な選択肢

    転職活動を始めて2ヶ月目、私は発想を変えることにしました。「営業経験を活かせる仕事」ではなく、「今の自分にできること」から考え直したのです。

    そこで出会ったのが、マンション管理員という仕事でした。正直、最初は「え、管理人さん?」と思いました。でも、調べてみると意外と奥が深い。住民対応のコミュニケーション力、トラブル時の判断力、清掃や点検の丁寧さ。営業時代に培った「人と接する力」が活かせる仕事だったのです。

    また、シニア向けの人材派遣会社にも登録しました。具体的には、シニアワークス綜合キャリアオプションなどです。派遣という働き方は最初抵抗がありましたが、週3〜4日勤務など、体力に合わせた柔軟な働き方ができる点は魅力でした。

    ただし、デメリットも正直にお伝えします。シニア向け求人は総じて給与水準が低いです。時給1,100円〜1,300円程度が相場で、フルタイムで働いても月収20万円前後。「これで本当に生活費の足しになるのか」と悩むこともありました。また、体力的にきつい仕事も多く、年齢を重ねるごとに選択肢が狭まる現実もあります。

    3ヶ月の転職活動で学んだ5つの教訓

    紆余曲折を経て、私は現在、週3日のマンション管理補助の仕事に就いています。収入は月8万円程度ですが、年金と合わせると生活費はなんとか賄えています。退職金には基本的に手をつけないという目標も達成できそうです。

    この3ヶ月で学んだことを5つにまとめます。

    1. プライドを捨てる勇気が必要 — 元管理職だろうが、シニア市場では一からのスタートです
    2. 希望条件は柔軟に — 給与、勤務日数、職種、すべてに優先順位をつける
    3. 体力と相談する — 無理して週5日働くより、長く続けられる働き方を選ぶ
    4. 複数の選択肢を持つ — 転職サイト、派遣会社、ハローワーク、知人の紹介など、窓口は多いほど良い
    5. 焦らない — 3ヶ月、半年かかっても、自分に合った仕事は見つかる

    特に5番目は声を大にして言いたいです。私も最初の1ヶ月は「どこも雇ってくれない」と落ち込みました。でも、60代の転職活動は短距離走ではなくマラソンなんですね。ゆっくりでも前に進めば、必ずゴールはあります。

    まとめ:シニアのキャリアチェンジは向かない人もいる

    正直に言うと、シニアのキャリアチェンジは全員におすすめできるものではありません。健康面に不安がある方、収入よりも自分の時間を大切にしたい方、今の生活に満足している方は、無理に働く必要はないと思います。

    でも、私のように「このままだと退職金がなくなる不安がある」「社会とつながっていたい」「まだまだ動ける」と感じている方には、まずは転職サイトに登録してみることをおすすめします。登録は無料ですし、どんな求人があるか眺めるだけでも、自分の市場価値が見えてきます。失敗を恐れず、一歩踏み出してみてください。63歳の私でもできたのですから。

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  • 63歳で転職活動を始めた私が3ヶ月で学んだ5つの現実

    63歳で転職活動を始めた私が3ヶ月で学んだ5つの現実

    私、63歳にして転職活動で見事に玉砕しました。正直に言うと、最初は「40年のキャリアがあるんだから、どこかで必要としてもらえるだろう」と甘く考えていたんです。定年退職して退職金2000万円を手にしたものの、年金だけでは医療費や将来の介護費用が不安で、「もう少し働けないか」と思い立ったのが今年の3月。でも現実は、書類選考で落ちまくり、面接にたどり着いても「お若い方を…」という言葉を何度聞いたことか。この記事では、シニアのキャリアチェンジに挑戦した私のリアルな体験をお話しします。

    最初の1ヶ月:ハローワークに通い詰めた日々

    退職後、まず向かったのは最寄りのハローワークでした。「シニア向けの求人も増えている」とニュースで見ていたので、正直なところ楽観的でした。ところが、窓口で紹介される求人の大半は、警備員、清掃員、マンション管理人といった体力仕事ばかり。私は製造業の品質管理で40年働いてきたので、「経験を活かした仕事がしたい」という希望を伝えると、担当者の方も困り顔でした。

    「田中さん、60歳以上で品質管理の求人は…ほとんどないですね」

    その言葉を聞いた時、まるで長年連れ添った愛車を「廃車です」と宣告されたような気分でした。40年のキャリアが、労働市場では「中古車」扱いなんだと痛感した瞬間です。

    それでも諦めきれず、週に3回はハローワークに通いました。シニア向けの就職セミナーにも参加し、履歴書の書き方講座も受けました。ここで学んだのは、「年齢を強みに変える自己PR」の重要性です。若い人にはない「安定感」「責任感」「トラブル対応力」をアピールすべきだと教わりました。

    民間の転職サービスを使ってみた結果

    ハローワークだけでは限界を感じ、民間の転職サービスにも登録してみました。具体的には、リクナビNEXTマイナビミドルシニア、そしてシニア特化型のシニアジョブです。

    正直に言うと、リクナビNEXTでは私のような年齢層向けの求人は少なく、スカウトメールもほとんど来ませんでした。一方、マイナビミドルシニアとシニアジョブは、50代・60代を対象とした求人が多く、「年齢で門前払いされない」という安心感がありました。

    特にシニアジョブでは、キャリアアドバイザーの方が私の経験を丁寧にヒアリングしてくれて、「品質管理の経験があるなら、ISO審査員の補助業務や、中小企業のコンサルタントアシスタントはどうですか」と提案してくれたんです。自分では思いつかなかった選択肢を示してもらえたのは、大きな収穫でした。

    ただし、デメリットもあります。求人の多くは契約社員やパートタイムで、正社員の道は狭い。また、年収も現役時代の半分以下が相場でした。私の場合、「贅沢は言えない」と割り切るまでに時間がかかりましたね。

    キャリアチェンジで見つけた「第二の居場所」

    結論から言うと、私は3ヶ月の活動を経て、地元の中小製造業で品質管理のアドバイザー(週3日勤務)として働くことになりました。正社員ではなく業務委託契約ですが、月に10万円程度の収入を得られるようになりました。

    この仕事を見つけたきっかけは、意外にも元同僚からの紹介でした。転職サービスで活動する一方、退職した会社の元同僚や取引先にも「何か仕事があれば声をかけてほしい」と伝えていたんです。すると、取引先だった中小企業の社長から「うちの品質管理を見てくれないか」と連絡があり、トントン拍子で話がまとまりました。

    ここで私が学んだのは、シニアのキャリアチェンジは「人脈」が最強の武器になるということです。転職サイトでは「63歳」という数字だけで判断されがちですが、顔と仕事ぶりを知っている人からの紹介は、年齢のハンデを超えられます。

    週3日の勤務なので、体力的にも無理がありません。残りの時間は妻との旅行や趣味の釣りに使えています。フルタイムで働いていた頃より、正直、生活の満足度は上がりました。

    退職金運用と仕事の両立で気をつけていること

    キャリアチェンジと同時に、私が気を配っているのが退職金2000万円の運用です。働いて収入を得ることも大切ですが、退職金を目減りさせないことも同じくらい重要ですから。

    私の場合、退職金の運用方針は「守り重視」です。具体的には:

    • 生活費2年分(約500万円)は普通預金で確保
    • 1000万円は個人向け国債(変動10年)に
    • 残り500万円は投資信託(バランス型)で運用

    ※投資信託は元本割れのリスクがあります。私も昨年、一時的に50万円ほど評価額が下がってヒヤヒヤしました。シニアの資産運用は、「減らさないこと」を最優先にすべきだと痛感しています。

    週3日働いて月10万円、年金が月15万円、合計で月25万円あれば、妻と二人の生活費は何とかなります。退職金には手をつけず、医療費や緊急時の備えとして温存できているのが、精神的な安心につながっています。

    ただ、正直に言うと、シニアのキャリアチェンジは向かない人もいます。体力に不安がある方、新しい環境に適応するのが苦手な方、プライドが邪魔をして「若い上司の下で働けない」という方は、無理に転職活動をする必要はないと思います。退職金を堅実に運用しながら、ボランティアや趣味を充実させる選択肢だってあるのですから。

    まとめ:シニアのキャリアチェンジは「小さく始める」がコツ

    63歳でキャリアチェンジに挑戦した私の結論は、「いきなり正社員を目指さない」「人脈をフル活用する」「週2〜3日から始める」の3つです。フルタイムで働こうとすると選択肢が極端に狭まりますが、パートタイムや業務委託なら道は開けます。向かない人もいるのは事実ですが、「まだ働きたい」という気持ちがあるなら、まずは転職サービスに登録して、自分の市場価値を確認することから始めてみてください。意外な可能性が見つかるかもしれません。

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