銀行口座を5つに分けたら年間12万円貯まった話

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正直に言うと、私は銀行口座の管理で大失敗していました。35歳、妻と子供2人の4人家族。世帯年収700万円あるのに、なぜかお金が貯まらない。給料日前になると「あれ、今月もう残高これだけ?」と青ざめる日々。教育費、住宅ローン、老後資金という三重苦を抱えながら、銀行口座は給与振込用のメガバンク1本だけ。今思えば、これが全ての元凶でした。そんな私が口座を見直して、1年で12万円の貯蓄に成功した体験をお話しします。

給与口座1本でやりくりしていた時代の悲惨な現実

我が家の家計管理は、結婚してからずっと「給与が入る口座から全部支払う」スタイルでした。住宅ローン、光熱費、保育園代、スマホ代、クレジットカードの引き落とし…全部同じ口座。残ったお金で生活費をやりくりする「残ったら貯金」方式です。残高が見えると「まだ大丈夫」と思ってしまい、貯蓄ゼロのまま3年が過ぎていました。決定的だったのは、長女が小学校に上がるタイミングで想定外の出費が重なり、ついにクレジットカードのリボ払いに手を出してしまったこと。妻から「そろそろちゃんと考えない?」と言われ、重い腰を上げました。

銀行口座を「目的別」に分けてみた結果

ネットで調べまくった結果、たどり着いたのが「口座を目的別に分ける」という方法。私が作った口座は以下の5つです:

  • 給与受取口座(三菱UFJ銀行):会社指定のためそのまま継続
  • 生活費口座(楽天銀行):食費・日用品など変動費用
  • 固定費口座(住信SBIネット銀行):住宅ローン・光熱費・通信費
  • 教育費積立口座(あおぞら銀行BANK支店):子供2人の将来の学費
  • 緊急予備費口座(オリックス銀行):急な出費に備える

給料日に給与口座から各口座に自動振替を設定。先に貯蓄分を抜いてしまう「先取り貯金」を強制的に実行する仕組みを作りました。3ヶ月目あたりから慣れてきて、「今月使えるお金はこれだけ」が明確になって、無駄遣いが減ったんです。

ネット銀行を活用して気づいた意外なメリットとデメリット

口座を分けるにあたって、ネット銀行をフル活用しました。特に教育費を貯めている「あおぞら銀行BANK支店」は、普通預金でも年0.2%(2026年5月時点、税引前)という金利。メガバンクの0.001%と比べると200倍です。住信SBIネット銀行の目的別口座という機能も便利でした。1つの口座内で仮想的に分けられるので、さらに細かく管理したい人には最適です。

ただしデメリットもありました。ネット銀行は実店舗がないため現金の入出金がコンビニATM頼み。また、妻が最初「ネット銀行って怖くない?」と不安がっていました。二段階認証の設定やパスワード管理は必須です。口座が増えると把握が大変なので、私は「マネーフォワード ME」という家計簿アプリで全口座を連携させています。

1年続けてみて、実際にいくら貯まったのか

口座分けを始めて1年の結果を正直に公開します。教育費積立口座:+84,000円(月7,000円×12ヶ月)、緊急予備費口座:+36,000円(月3,000円×12ヶ月)、合計:+120,000円それまで3年間貯蓄ゼロだった我が家にとっては革命的な変化です。しかも「リボ払いの残高ゼロ」も達成しました。さらに生活費口座を楽天銀行にして楽天カード引き落としにしたことで、楽天ポイントが月に約1,500ポイント貯まるように。年間18,000ポイントは実質1.5万円の収入増です。

まとめ:口座分けが向かない人もいます

正直に言うと、この方法が全員に向いているとは思いません。口座が増えると管理が煩雑になるのは事実。几帳面に続けられない人、アプリでの資産管理が苦手な人には、ストレスになる可能性があります。また、収入に対して固定費の割合が高すぎる場合は、口座を分ける前に支出の見直しが先です。でも、もし「なぜかお金が貯まらない」と悩んでいるなら、まずは貯蓄用の口座を1つ作るところから始めてみてください。

※本記事で紹介している金利や手数料は2026年5月時点の情報です。最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。

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