地方年収450万円の僕が不動産クラファンで学んだ3つの現実

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正直に言うと、最初の半年は「これ、本当に意味あるのかな」と思っていました。

38歳、地方の中小企業勤務で年収450万円。都市部の友人がマンション投資で不労所得を得ている話を聞くたびに、なんとも言えないモヤモヤを抱えていました。「俺だって資産形成したいけど、頭金なんてないし、地方で不動産買っても値下がりするだけじゃないか」と。そんな時に出会ったのが不動産クラウドファンディングでした。1万円から始められると聞いて、「これなら俺でもできるかも」と軽い気持ちでスタート。でも、思っていたほど簡単ではありませんでした。今日は、僕が2年間で経験した成功と失敗、そして「これは向かない人もいる」という正直な話をしたいと思います。

不動産クラウドファンディングを始めたきっかけと最初の失敗

きっかけは、2024年の春でした。会社の昼休みにスマホでニュースを見ていたら、「少額から始められる不動産投資」という記事が目に入ったんです。

調べてみると、不動産クラウドファンディングとは、複数の投資家がお金を出し合って不動産に投資し、得られた利益を分配する仕組みとのこと。しかも1万円から参加できるサービスもある。「これなら、ボーナスをちょっと回すだけで始められるじゃん」と、その日のうちに会員登録しました。

最初に選んだのは、利回り8%を謳う案件。「8%ってすごくない?銀行の定期預金が0.002%とかの時代に」と興奮しながら5万円を投資しました。

ところが、ここで最初の失敗です。運用期間が24ヶ月だったんです。正直、ちゃんと確認していませんでした。「利回りが高い!」という数字に目がくらんで、資金が2年間動かせないことを軽く考えていたんですね。翌月、車の修理で急な出費があった時に「あの5万円があれば…」と後悔しました。

投資は余剰資金で。これ、本で読んで知ってたはずなのに、実際にやってみると意外と忘れるものです。まるで「ダイエット中なのにラーメン屋の前を通ったらつい入ってしまう」みたいな感覚でしょうか。誘惑に負けました。

2年間で試した3つのサービスと正直な感想

失敗から学んだ僕は、その後いくつかのサービスを比較検討しながら投資を続けてきました。現在メインで使っているのは3つです。

  • COZUCHI(コヅチ):都心の再開発案件が多く、途中換金できる仕組みがあるのが魅力
  • CREAL(クリアル):上場企業運営で情報開示が丁寧。動画での物件紹介が分かりやすい
  • 利回りくん:有名人とのコラボ案件が話題になりやすく、楽しみながら投資できる

正直に言うと、サービスによって使い勝手はかなり違います。僕が特に重視するようになったのは「運用期間」と「劣後出資比率」の2点です。

運用期間は、先ほどの失敗があったので12ヶ月以内のものを選ぶようにしています。劣後出資比率というのは、運営会社が投資家より先に損失を負担してくれる割合のこと。これが高いほど、投資家の元本が守られやすくなります。最初は「なんか難しい言葉だな」とスルーしていましたが、理解してからは必ずチェックするようになりました。

ただ、人気案件は数分で募集終了することも多いです。これが地味にストレス。仕事中にスマホとにらめっこして、会議に遅刻しそうになったことが2回あります。上司には「体調が」とごまかしましたが、あれは良くなかったですね。

地方在住だからこそ感じるメリットとデメリット

僕が住んでいるのは人口15万人ほどの地方都市です。不動産投資というと「まず都心にワンルームを」みたいなイメージがありましたが、不動産クラウドファンディングなら居住地に関係なく都心の優良物件に投資できます。これは本当にありがたい。

実際、僕が投資した案件の中には、渋谷駅徒歩5分のビルや、大阪の商業施設などがあります。自分で買おうとしたら数億円必要な物件に、3万円で参加できるわけです。「なんか、ゲームのガチャでSSRキャラ引いた時の嬉しさに似てるかも」と思ったりしています(例えが下手ですみません)。

一方で、デメリットも正直に書いておきます

  1. 元本保証ではない:不動産市況が悪化すれば、元本割れのリスクがあります。これは絶対に忘れてはいけないポイントです
  2. 想定利回り通りにならないこともある:「年利5%」と書いてあっても、実際の分配金がそれを下回るケースは存在します
  3. 税金の処理が面倒:分配金は雑所得扱いになるため、確定申告が必要になる場合があります。僕は初年度、これを知らずに焦りました

特に3つ目は、会社員で年末調整だけだった僕には結構なハードルでした。今はクラウド会計ソフトで何とかなっていますが、「投資を始めたら確定申告がついてくる」という現実は覚悟しておいた方がいいです。

2年間の投資成績と、これからの戦略

では実際、どのくらいの成果が出たのか。2024年4月〜2026年5月までの約2年間の実績を公開します。

  • 累計投資額:約80万円(少しずつ増やしていきました)
  • 受け取った分配金:約6万2000円
  • 平均利回り:約4.2%(税引前)
  • 元本割れ案件:0件

銀行に預けていたら数百円の利息しかつかなかったことを考えると、個人的には満足しています。ただし、これはあくまで僕の結果であり、将来の運用成果を保証するものではありません。不動産市況や経済環境によってリスクは変動します。

今後の戦略としては、年間投資額を100万円まで増やしつつ、1案件あたりの投資額は10万円以下に抑える「分散投資」を徹底する予定です。あとは、抽選に当たりやすくなるという噂の「早起き作戦」を試してみようかと。募集開始が朝10時のことが多いので、9時55分からスタンバイする習慣をつけようと思っています。

まとめ:不動産クラウドファンディングが向かない人もいます

ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に正直に書くと、不動産クラウドファンディングは向かない人もいます。「すぐに大きく儲けたい人」「元本保証がないと不安な人」「確定申告が絶対に嫌な人」には、あまりおすすめできません。

でも、僕のように「地方にいながら少額から資産形成を始めたい」「不動産投資に興味はあるけど、いきなり物件を買う勇気はない」という人には、最初の一歩として検討する価値があると思います。まずは1万円から、余剰資金で試してみてはいかがでしょうか。

※本記事は筆者個人の体験に基づくものであり、特定のサービスを推奨するものではありません。投資にはリスクがあり、元本割れの可能性があります。投資判断は自己責任でお願いいたします。

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