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  • 63歳で家賃収入に挑戦!退職金500万円を失いかけた私の3年間

    正直に言うと、私は退職金の運用で大失敗しかけました。60歳で定年退職し、手元に残った2000万円。「このお金を減らさず、むしろ増やしたい」という欲が出たんです。年金だけでは心もとない、かといって株やFXは怖い。そんなとき目に入ったのが「家賃収入で安定した老後を」という不動産投資のセミナー広告でした。結果から言うと、最初の1年半は完全に赤字。毎月の収支を見るたびに胃がキリキリしていました。今でこそ月8万円ほどの家賃収入を得ていますが、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。

    退職金500万円が消える恐怖——私が最初に犯した3つの失敗

    2023年の春、私は退職金のうち500万円を頭金にして、都内近郊のワンルームマンションを購入しました。物件価格は1800万円。残りはローンを組みました。セミナーでは「空室リスクは低い」「管理は全部お任せ」と聞いていたので、正直なところ甘く見ていたんです。

    ところが、購入から3ヶ月で最初の入居者が退去。次の入居者が決まるまで4ヶ月かかりました。その間もローンの返済は待ってくれません。毎月約9万円が消えていく恐怖は、体験した人にしかわからないでしょう。妻には「大丈夫、すぐ入るから」と言いながら、夜中にトイレで一人、収支計算をしていました。60代でこんな冷や汗をかくとは思いませんでしたね。まるで若いころの受験勉強のようでした——ただし、失敗したら老後が崩壊するという最悪のプレッシャー付きです。

    私の失敗は主に3つありました。

    • 立地選びの甘さ:駅から徒歩15分の物件を「安いから」という理由で選んでしまった
    • 管理会社への丸投げ:任せきりにして、募集条件の見直しを提案しなかった
    • キャッシュフローの計算ミス:修繕積立金や固定資産税を甘く見積もっていた

    今思えば、購入前にもっと勉強すべきでした。不動産投資は「買ったら終わり」ではなく、「買ってからが始まり」なんです。

    シニア世代の不動産投資——私が学んだ「やってはいけないこと」

    失敗を経験して、私なりに気づいたことがあります。特にシニア世代、つまり私のような60代以上の人間が不動産投資をする際に絶対に避けるべきことです。

    まず、退職金の半分以上を投資に回してはいけません。私は当初、「2000万円のうち500万円なら大丈夫」と思っていましたが、ローン返済や予期せぬ出費を考えると、これでもギリギリでした。医療費や介護費用など、60代以降は何が起きるかわかりません。手元資金は最低でも1000万円は確保しておくべきだったと反省しています。

    次に、「サブリース契約なら安心」という言葉を鵜呑みにしないこと。確かに家賃保証は魅力的に聞こえますが、数年後に保証額が下げられるケースは珍しくありません。私の知人は、契約から5年後に保証家賃を2万円下げられ、収支が一気に悪化しました。契約書の細かい字をしっかり読む——老眼でつらくても、ここは頑張りどころです。

    そして最も大切なのは、「この物件、自分なら住みたいか?」と考えることです。投資物件を見るとき、つい利回りばかり気にしてしまいますが、入居者目線で考えれば、駅から遠い、日当たりが悪い、周辺にコンビニがないといった物件は敬遠されます。私が最初に買った物件は、冷静に考えれば「住みたくない物件」でした。

    しかも当時は「利回りさえ良ければ入居者は勝手に決まる」と謎の自信を持っていたのに、いざ募集を出したら3ヶ月間問い合わせゼロ。不動産屋さんに「オーナーさん、さすがにこの家賃設定は強気すぎます」と苦笑いされ、結局相場より下げる羽目になりました。

    2年目からの逆転——月8万円の家賃収入を得るまで

    失敗続きだった1年目を経て、私は戦略を変えました。まず、最初の物件は損切りを覚悟で売却。幸い、購入時より100万円ほど安い価格で売れました。500万円の頭金に対して100万円のマイナス。痛い授業料でしたが、毎月の赤字を垂れ流すよりはマシだと判断しました。

    その後、今度は徹底的に勉強しました。楽待やRENOSYなどの不動産投資サイトで情報収集し、実際に投資している人のブログも読み漁りました。成功している人たちには共通点がありました。それは「立地に妥協しない」「自己資金を多めに入れる」「長期で考える」の3つです。

    2024年の秋、私は2件目の物件を購入しました。今度は東京都内、駅徒歩5分のワンルーム。築25年と古めですが、リフォーム済みで設備は新しい。価格は1500万円で、頭金は400万円を入れました。前回の教訓を活かし、月々のキャッシュフローがプラスになる計算を何度も確認しました。

    結果、この物件は購入から1週間で入居者が決まりました。家賃は7.5万円、ローン返済や管理費を引いても毎月約2万円のプラス。さらに2025年には、もう1件追加購入し、現在は2物件で月8万円ほどの家賃収入を得ています。年金と合わせると、生活にかなり余裕が出てきました。

    ただし、これは順調に入居者がついている場合の話です。空室が発生すれば収入はゼロになりますし、設備の故障などで突発的な出費もあります。不動産投資には元本割れのリスクがあり、家賃収入が保証されているわけではありません。この点は誤解のないようにしていただきたいです。

    正直に言います——不動産投資が向かない人もいます

    3年間の経験を経て、私は不動産投資の良さも難しさも身をもって知りました。家賃収入は確かに魅力的です。年金にプラスして月8万円あると、孫へのお小遣いも気兼ねなく渡せますし、妻と温泉旅行にも行けます。「不労所得」という言葉の響きも、実際に体験すると格別です。

    しかし、不動産投資は誰にでも向いているわけではありません

    1. 手元資金に余裕がない人(最低でも生活費2年分は確保すべき)
    2. 「絶対に損したくない」という気持ちが強い人
    3. 物件選びや契約内容を自分で調べるのが苦手な人
    4. 長期的な視点で物事を考えられない人

    これらに当てはまる方は、まずは少額から始められる不動産クラウドファンディングなどで感覚を掴むのも良いかもしれません。1万円から投資できるサービスもありますし、実際の不動産を買うほどのリスクはありません。

    私の場合、失敗を経験したことで「慎重さ」が身につきました。今では物件を見るとき、必ず現地に足を運び、周辺環境を確認します。管理会社とも密に連絡を取り、入居者の状況を把握しています。手間はかかりますが、この手間を惜しまないことが、安定した家賃収入につながると実感しています。

    まとめ:退職後の家賃収入は「準備」がすべて

    63歳から始めた不動産投資。正直、最初は失敗の連続でした。しかし、諦めずに学び続けたことで、今では月8万円の家賃収入を得られるようになりました。とはいえ、不動産投資には元本割れや空室のリスクがあり、向かない人には本当に向きません。もし興味があるなら、まずは無料セミナーに参加するか、信頼できる相談窓口で話を聞いてみてください。私のような失敗をしないために、十分な準備をしてから一歩を踏み出すことをおすすめします。

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  • 52歳でiDeCo開始は遅い?残り10年で始めた私の本音と成果

    正直に言うと、私は50歳まで老後資金のことをほとんど考えていませんでした。年収700万円という、決して低くはない収入に甘えて「まあ、なんとかなるだろう」と思っていたんです。でも、定年まで残り10年を切った頃、ふと将来の年金額を試算してみたら、顔が青ざめました。「え、これだけ?」という金額に、夜も眠れない日が続きました。そんな私が藁にもすがる思いで始めたのがiDeCoです。今日は、50代から始めたiDeCoのリアルな体験談をお話しします。

    50歳を過ぎてからiDeCoを始めた理由

    私がiDeCoの存在を知ったのは、実は40代前半でした。「個人型確定拠出年金」という難しそうな名前に尻込みして、ずっと後回しにしていたんです。「そのうちやろう」が口癖でしたが、気づけば50歳。まさに「そのうち」が永遠に来ないタイプの人間でした。

    きっかけは、同期の田中(仮名)との飲み会でした。彼は45歳からiDeCoを始めていて、「毎年の節税額だけでも馬鹿にならないよ」と言うんです。その場でスマホの電卓を叩いて計算してみたら、年間約8万円以上の節税効果があることが判明。これを5年以上放置していたと思うと、居酒屋のビールが急に苦く感じました。

    翌日から本気で調べ始めました。iDeCoの主なメリットは以下の3つです:

    • 掛金が全額所得控除になる(住民税・所得税が減る)
    • 運用益が非課税(通常約20%かかる税金がゼロ)
    • 受取時も税制優遇がある

    52歳の私でも、定年の60歳まで8年間、さらに65歳まで運用を続ければ13年間の運用期間を確保できます。「50代から始めても意味がない」という意見もありますが、節税効果だけでも十分なリターンだと私は考えました。

    口座開設で挫折しかけた話

    さて、いざiDeCoを始めようと思ったものの、最初の壁は「どこで口座を開設するか」でした。証券会社、銀行、保険会社など選択肢が多すぎて、まるで初めてスマホを買う時のような状態です。「どれも同じに見えるけど、何が違うの?」という気持ち、50代の方ならわかっていただけるのではないでしょうか。

    結局、私が選んだのはSBI証券のiDeCoでした。理由は単純で、運営管理手数料が無料だったことと、商品ラインナップが豊富だったこと。毎月数百円の手数料の差も、10年積み重ねれば結構な金額になりますからね。

    ただ、口座開設の手続きは正直面倒でした。会社に「事業主の証明書」を書いてもらう必要があり、人事部に相談したら「iDeCoって何ですか?」という反応。説明用の資料を自分で用意して、なんとか書類をもらえたのは申し込みから3週間後でした。

    ここで重要なポイントをお伝えします。iDeCoは申し込みから運用開始まで1〜2ヶ月かかることがあります。私の場合、2月に申し込んで実際に掛金が引き落とされたのは4月でした。「今すぐ始めたい!」という気持ちがあっても、なかなか思うようにいかないのが現実です。

    また、50代で注意すべきは「60歳以降の受取開始年齢」です。iDeCoには加入期間に応じた受取開始年齢のルールがあり、加入期間が10年未満だと受取開始が遅れる可能性があります。私のように52歳で始めた場合、60歳時点での加入期間は8年なので、最短で61歳から受取可能という計算になります。ここは見落としがちなポイントなので、ご注意ください。

    運用商品選びの失敗と軌道修正

    口座開設よりも悩んだのが、運用商品の選択です。最初、私は「元本確保型」の商品を100%にしていました。だって、せっかくの老後資金を減らしたくないじゃないですか。でも、これが大失敗でした。

    元本確保型の商品は、現在の低金利環境ではほとんど増えません。一方で、口座管理手数料は毎月171円かかる(国民年金基金連合会+事務委託先金融機関の合計)ため、実質的にはマイナスになることもあるんです。まさに「守りに入りすぎて負ける」という、将棋で言うところの「穴熊に組んで兵糧攻めにされる」状態でした。

    そこで、半年後に思い切って運用方針を変更しました。現在の私の配分は以下の通りです:

    1. 外国株式インデックスファンド:50%
    2. 国内株式インデックスファンド:30%
    3. バランス型ファンド:20%

    「50代でこんなに株式に振っていいの?」と思われるかもしれません。確かにリスクはあります。iDeCoで購入できる投資信託には元本割れのリスクがあります。実際、私も運用開始から半年後にマイナス5%ほど下落した時期がありました。正直、胃がキリキリしました。

    でも、私の場合は「節税効果」という確実なリターンがあります。年間約8万円の節税効果は、いわば「投資する前から8万円のプラス」がある状態。この節税分を考慮すれば、多少の値下がりは許容できると考えました。もちろん、これは私個人の判断であり、リスク許容度は人それぞれです。

    2年間運用してみた正直な感想

    iDeCoを始めて約2年。2026年6月現在の私の運用成績をお伝えします。掛金累計約55万円に対して、評価額は約62万円。運用益は約7万円です。これに加えて、2年分の節税効果が約16万円。合計すると、実質的に約23万円のプラスになっています。

    もちろん、市場環境に恵まれた面もあります。これが続く保証はありませんし、今後大きく下落する可能性もあります。そのため、「絶対に儲かる」とは口が裂けても言えません。

    ただ、50代からでもiDeCoを始める価値はあると、私は実感しています。理由は3つあります:

    • 節税効果は確実に得られる
    • 強制的に老後資金を作る仕組みができる
    • 投資の勉強をするきっかけになる

    特に3つ目は意外な収穫でした。iDeCoをきっかけに投資の基礎を学び、今ではつみたてNISAも併用しています。50代でも、いや、50代だからこそ、金融リテラシーを高めることの重要性を痛感しています。

    一方で、正直に言うとiDeCoが向かない人もいます。具体的には、近いうちに住宅購入などでまとまった資金が必要な人、すでに住宅ローンや教育費で家計に余裕がない人、60歳前に転職や独立を考えている人などです。iDeCoは原則60歳まで引き出せないので、流動性を重視する方には不向きです。

    まとめ:50代からのiDeCoは「今日」始めるべきか

    52歳でiDeCoを始めた私の体験をお話ししました。50代から始めても遅くない、というのが私の正直な感想です。ただし、これは「全員におすすめ」という意味ではありません。家計状況、リスク許容度、受取予定時期など、個人の事情によって判断は異なります。まずは証券会社のシミュレーションツールで、自分の節税効果を計算してみてください。「意外といけるかも」と思えたら、その時が始めどきです。迷っている時間も、複利の機会損失ですから。

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  • 43歳管理職が3年で貯めたポイント還元額87万円の全記録

    正直に告白します。私、ポイントカードを12枚も作って、年間で貯まったポイントがたった3,200円分だったという黒歴史があります。

    43歳、メーカーで管理職をしている者です。年収900万円と聞くと余裕がありそうに思われるかもしれませんが、来年には長男が大学進学を控えています。私立理系なら4年間で600万円以上。正直、夜中に住宅ローンの残高と教育費の試算表を見比べて、冷や汗をかいたことが何度もあります。

    そんな私が「ポイント還元」に本腰を入れ始めたのは3年前。最初は大失敗の連続でしたが、試行錯誤の末、昨年は年間約29万円分のポイントを獲得できるようになりました。今日は、私のリアルな失敗と成功の記録をお話しします。

    最初の大失敗:「還元率」だけを見てカードを選んだ結果

    3年前の私は、ネットで「還元率ランキング」を検索しまくっていました。「還元率2%!」「最大5%還元!」という文字に飛びついて、気づけばクレジットカードが財布に5枚。さらにポイントカードを合わせると12枚という、まるでカードコレクターのような状態でした。

    結果は散々でした。ポイントが分散しすぎて、どのカードも「あと少しで交換できる」状態のまま有効期限切れ。楽天ポイント、Tポイント、dポイント、Pontaポイント……全部中途半端。妻に「あなた、ポイント貯めるの下手すぎない?」と言われたときは、さすがに凹みました。

    ここで学んだ教訓は3つです。

    • カードは「還元率」より「自分の生活動線」で選ぶべき
    • ポイントの種類は2〜3種類に絞らないと管理できない
    • 「最大○%」の条件は大抵厳しい(私の場合、ほぼ達成できなかった)

    正直に言うと、この失敗期間がなければ今の成功はなかったと思います。でも、皆さんには同じ遠回りをしてほしくないので、次に私が実際に効果を感じた方法をお伝えします。

    転機になった「生活費の一本化」という発想

    転機は、会社の後輩との雑談でした。彼は20代なのに年間15万円分のポイントを貯めていると言うのです。「先輩、カード何枚持ってます?」と聞かれ、「5枚」と答えたら、「多すぎっすね」と一蹴されました。後輩に説教される43歳。なかなかシュールな光景です。

    彼のアドバイスはシンプルでした。「メインカード1枚に生活費を全部集約する」

    私の場合、毎月の固定費は以下の通りです。

    1. 住宅ローン:12万円(銀行引き落としのため対象外)
    2. 電気・ガス・水道:約2.5万円
    3. 通信費(スマホ・ネット):約1.8万円
    4. 保険料:約3万円
    5. 食費・日用品:約8万円
    6. その他(ガソリン、サブスク等):約3万円

    住宅ローンを除くと、月約18万円、年間216万円がカード決済可能でした。これを還元率1.0%のカードに集約するだけで、年間2.16万円分のポイント。「あれ、意外といけるぞ」と思ったのを覚えています。

    私が最終的にメインカードに選んだのは三井住友カード ゴールド(NL)です。年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、SBI証券でのクレカ積立でもポイントが貯まる。管理職で出張も多いので、空港ラウンジが使えるのも地味に助かっています。

    年間29万円を実現した「三階建て戦略」

    カードを集約しただけでは、正直まだ物足りませんでした。そこで私が実践したのが、勝手に名付けた「三階建て戦略」です。

    【1階】クレカ決済の基本還元(年間約2.5万円分)

    先ほど書いた通り、生活費をメインカードに集約。これだけで年間2万円以上は確保できます。コンビニやマクドナルドでの還元率アップも、地味に積み重なります。

    【2階】クレカ積立による投資ポイント(年間約6万円分)

    SBI証券で毎月10万円のクレカ積立をしています。還元率は条件によって変わりますが、私の場合は平均して年間約6万円分のポイントになっています。

    ここで重要な注意点を。投資信託は元本保証ではありません。私も2024年に一時的に評価額が15%ほど下落して肝を冷やしました。ポイント目的だけで投資を始めるのは危険です。あくまで「もともと投資するつもりだった資金」をクレカ経由にするという発想でお願いします。

    【3階】ポイントサイト経由の買い物(年間約20万円分)

    これが一番インパクトがありました。ハピタスやモッピーなどのポイントサイトを経由して、ふるさと納税や家電購入をするだけで、数%のポイントが追加で貯まります。

    昨年、長男の成人祝いに20万円のノートPCを買ったのですが、ポイントサイト経由で購入したら4,000円分のポイントが追加で付きました。妻へのサプライズプレゼント(10万円のバッグ)でも同様に。「サプライズなのにポイントサイト経由する夫ってどうなの」と自分でも思いましたが、貯まるものは貯まるのです。

    正直に言いたい「向いていない人」の特徴

    ここまで読んで「よし、やってみよう」と思った方もいるかもしれません。でも、正直に書きます。この方法が向いていない人もいます

    • 管理が苦手な人:ポイントの有効期限、利用条件、交換レートなど、細かい確認が必要です。私は月に1回、30分ほど「ポイント棚卸し」の時間を取っています。これが面倒に感じる方には正直おすすめしません。
    • 「ポイントのため」に余計な買い物をしてしまう人:「あと2,000円買えばポイント2倍」という誘惑に弱い方は要注意。私も最初の頃、不要な日用品をまとめ買いして妻に「また無駄遣いして」と怒られました。
    • クレジットカードの支払いを延滞したことがある人:信用情報に傷がつくリスクと、ポイント還元のメリットは全く釣り合いません。まずは家計管理を優先してください。

    また、投資を伴う場合は繰り返しになりますが元本割れのリスクがあります。昨今の株式市場は変動が大きいです。NISAやクレカ積立で投資を始める場合は、必ず余裕資金で行ってください。

    まとめ:子供の大学進学という「締め切り」があったから本気になれた

    振り返ると、私がポイント還元に本気で取り組めたのは、「来年、長男が大学進学」という明確な締め切りがあったからです。3年間で約87万円分のポイント。入学金の足しにはなりました。

    ただ、これは魔法ではありません。地道な管理と、生活費の見直しがあってこその結果です。向かない人には本当に向きません。でも、もしあなたが「このままじゃマズい」と感じているなら、まずはメインカードの見直しから始めてみてください。

    最初の一歩は「今使っているカードの還元率を調べる」こと。たった5分の作業です。私のように12枚のカードで迷走する前に、シンプルな一歩を踏み出してみてください。

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  • 63歳で始めた積立投資|退職金2000万円を守る私の運用体験記

    正直に言うと、私は退職金の運用で最初に大きな失敗をしました。定年退職して2000万円という大金を手にしたとき、「これを増やさなければ」という焦りから、よく調べもせずに銀行窓口で勧められた投資信託を一括購入してしまったのです。その後、基準価額が下がるたびに夜も眠れない日々が続きました。63歳という年齢で「取り返しがつかないのでは」という恐怖。あのときの自分に言いたいです。「もっと慎重に、分散して投資すればよかった」と。今日は、そんな私が積立投資という方法にたどり着くまでの道のりと、実際に1年間続けてみた本音をお話しします。

    退職金一括投資で味わった後悔の日々

    2024年の春、38年間勤めた会社を定年退職しました。退職金は約2000万円。妻と二人、年金だけでは心もとないと感じていた私は、「このお金を運用して少しでも増やしたい」と考えていました。

    そんなとき、取引先の銀行から「退職金運用のご相談会」という案内が届きました。担当者は親切で、「今が買い時です」「この商品は人気があります」と熱心に説明してくれました。私は深く考えずに、退職金の半分にあたる1000万円を一括で投資信託に投入してしまったのです。

    ところが、購入から2ヶ月後、世界的な株安が起こり、私の投資信託は一時15%も下落しました。150万円が一瞬で消えた計算です。毎日スマホで基準価額をチェックしては、食欲もなくなる始末。妻には「また下がった」とため息をつくばかりで、夫婦の会話もぎくしゃくしました。

    ちなみに、口では「もう投資なんて怖くてやりたくない」と半ば拗ねていたくせに、含み損を抱えたまま毎晩スマホで基準価額をリロードするという、矛盾だらけの行動を繰り返していました。

    このとき痛感したのは、「一括投資は精神的にきつい」ということ。特に私のように、もう働いて取り返すことが難しい年齢では、下落時のダメージが心に重くのしかかります。若い頃なら「長期で見れば大丈夫」と思えたかもしれませんが、63歳の私にとって「長期」がどれくらいあるのか、正直わからないのです。

    積立投資という「地味だけど堅実な方法」との出会い

    落ち込んでいた私を救ってくれたのは、大学時代の友人でした。彼は証券会社に勤めていた経験があり、私の状況を聞いて「積立投資に切り替えたらどうだ」とアドバイスをくれました。

    積立投資とは、毎月一定額をコツコツ投資していく方法です。一括で大金を投じるのではなく、時間を分散させることで、購入価格を平均化できます。いわゆる「ドルコスト平均法」というやつですね。

    最初は「今さら毎月少額を積み立てても意味があるのか」と半信半疑でした。だって63歳ですよ。20代の若者が30年かけて資産を作るのとはわけが違います。しかし友人は言いました。「10年でも15年でも、人生は続くだろう。焦って大損するより、ゆっくり増やす方がいい」と。

    その言葉で目が覚めました。確かに、日本人の平均寿命を考えれば、私にもまだ20年以上の時間がある可能性があります。「残りの人生で使うお金」を少しずつ育てていくという発想に切り替えたのです。

    さっそく楽天証券で口座を開設し、新NISAのつみたて投資枠を活用することにしました。選んだのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託。手数料が安く、世界中に分散投資できる点が決め手でした。月々5万円からスタートし、様子を見ながら続けることにしたのです。

    1年間続けてわかったメリットと正直なデメリット

    積立投資を始めて約1年が経ちました。その間に感じたことを、良い点も悪い点も含めて正直にお伝えします。

    私が感じたメリット

    • 精神的に楽になった:一括投資のときは毎日値動きが気になっていましたが、積立投資では「下がったら多く買える」と思えるようになりました。まるで、スーパーの特売日を喜ぶような感覚です(貧乏性が役に立つ日が来るとは思いませんでした)。
    • 自動引き落としで手間がかからない:毎月決まった日に自動で購入されるので、面倒な操作は一切ありません。年金生活でボケ防止にスマホをいじる程度の私でも続けられています。
    • 新NISAの非課税メリットが大きい:運用益に税金がかからないのは、やはり嬉しいです。つみたて投資枠は年間120万円まで非課税で投資できます。

    正直に感じたデメリット

    • 増えるスピードはゆっくり:1年間で投資した60万円が、今は約66万円になっています。10%増えたと言えば聞こえはいいですが、「大儲け」とは程遠いです。短期間で大きく増やしたい人には物足りないでしょう。
    • 元本割れのリスクは消えない:積立投資でも、相場が長期間下落し続ければ損失が出る可能性があります。「絶対安全」ではないことを忘れてはいけません。
    • 途中でやめたくなる誘惑:暴落時に「今売った方がいいのでは」という考えが頭をよぎります。積立投資は「続けること」が肝心なので、この誘惑との戦いは想像以上に大変です。

    ※投資信託は元本保証ではありません。基準価額の下落により、投資元本を割り込む可能性があります。投資は自己責任で行ってください。

    63歳からの積立投資で大切にしている3つのルール

    この1年間で、私なりのルールができました。同世代の方の参考になれば嬉しいです。

    1. 生活防衛資金は別に確保する:私は退職金のうち500万円を普通預金に残しています。急な医療費や介護費用が必要になっても、投資を取り崩さなくて済むようにするためです。投資は「なくなっても生活できるお金」でやるのが鉄則だと思います。
    2. 月々の積立額は無理のない範囲で:年金収入と生活費を計算して、「このくらいなら続けられる」という金額に設定しています。背伸びして高額を設定すると、苦しくなって途中でやめてしまいます。
    3. 値動きを見る回数を減らす:最初は毎日チェックしていましたが、今は月に1〜2回程度にしています。見すぎると不安になるだけです。代わりに、その時間で妻と散歩に出かけるようになりました。運用成績より健康の方が大事ですからね。

    振り返ってみると、一括投資で失敗したからこそ、積立投資の良さがわかったのかもしれません。高い授業料でしたが、おかげで今は穏やかな気持ちで投資と向き合えています。

    まとめ:積立投資が向かない人もいます

    正直に言うと、積立投資は万人向けではありません。「すぐに大きく増やしたい」「投資にドキドキ感を求めたい」という方には物足りないでしょう。また、数年以内に使う予定のあるお金で投資するのはおすすめしません。しかし、私のように「退職金を守りながら、少しずつ増やしたい」と考える方には、検討する価値があると思います。まずは少額から、無理のない範囲で始めてみてはいかがでしょうか。63歳の私にもできたのですから、きっとあなたにもできるはずです。

    お金・投資の用語で迷ったことはありませんか?

    金融・投資に関わる用語をゲーム感覚で効率よく覚えられる無料ツールです。

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    この記事は、運営者(Ikuo)が自分自身で調べ、まとめた内容です。専門家による監修を受けたものではありません。より詳しい・個別の判断が必要な内容は、専門家や各サービスの窓口に直接ご相談ください。

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  • シングルマザーが正社員内定を獲得するまでの180日間の記録

    シングルマザーが正社員内定を獲得するまでの180日間の記録

    正直に言うと、最初の2ヶ月間は書類選考で15社連続落ちました。「シングルマザーだから」「32歳という年齢だから」「資格も大したものがないから」——落ちるたびに、自分のせいにする理由ばかり探していました。5歳の娘を保育園に送り、派遣先で働き、帰宅後は求人サイトとにらめっこ。夜中に履歴書を書きながら、何度「このまま派遣でいいんじゃないか」と思ったかわかりません。でも、娘の教育費のことを考えると、年収280万円の今のままでは不安で眠れない夜も多かったんです。

    書類選考15連敗から気づいた「私の履歴書」の致命的な問題

    今振り返ると恥ずかしいのですが、私の履歴書は「お祈りされる履歴書」の見本みたいなものでした。志望動機には「御社の安定性に魅力を感じ」「子育てと両立しやすい環境を希望し」なんて、正直すぎることを堂々と書いていたんです。採用担当の方からすれば、「で、うちに何をしてくれるの?」という話ですよね。

    転機になったのは、ハローワークの「わかものハローワーク」で開催されていた応募書類添削セミナーに参加したことでした。34歳まで利用できると知り、滑り込みで申し込んだんです。そこで講師の方に言われた一言が今でも忘れられません。「あなたの履歴書、『私を雇ってください』しか書いてないですよ」と。

    派遣社員として5年間、事務職で働いてきた経験を「ただの事務」としか捉えていなかったのが問題でした。実際には、月次報告書の作成で前任者より2日早く仕上げる工夫をしていたこと、社内の備品管理を効率化してコスト削減に貢献したこと——具体的なエピソードはいくらでもあったんです。それを数字で示すことで、履歴書の印象がガラッと変わりました。

    書類の書き方を変えてからは、書類選考の通過率が明らかに上がりました。15連敗から、その後は6社中4社通過。同じ私なのに、伝え方ひとつでこんなに変わるのかと驚きました。ただ、ここで調子に乗った私は、次のステップでまた壁にぶつかることになります。

    面接で3回連続「お子さんが熱を出したら?」への答え方を間違えた話

    面接に進めるようになったのは良かったのですが、「お子さんが体調を崩されたときはどうされますか?」という質問への答え方で完全に失敗しました。最初は「実家の母がサポートしてくれます」と答えていたのですが、面接官の表情がどこか曇るんですよね。後から考えると、「本当にそれで大丈夫?」という不安を払拭できていなかったんだと思います。

    ある転職エージェントの担当者さんに相談したところ、こうアドバイスをもらいました。「具体的な体制と、それでも難しいときの対応まで説明してください」と。私の場合は、「同じマンションに住む実母が基本的なサポートをしてくれます。また、〇〇区のファミリーサポートセンターにも登録しており、緊急時には利用できる体制を整えています。それでも対応が難しい場合は、速やかにご連絡し、業務の引き継ぎをさせていただきます」という形に変えました。

    正直、この質問をされること自体にモヤモヤする気持ちはありました。男性の応募者にはきっと聞かないですよね。でも、現実問題として面接官が不安に思うポイントなら、こちらから先回りして安心材料を提示する方が建設的だと割り切ることにしました。娘のためにも内定が欲しかったので、きれいごとを言っている場合ではなかったんです。

    ちなみに、面接対策で私が意外と役に立ったのは、娘との「面接ごっこ」でした。5歳の娘に面接官役をやってもらうんです。「ままは何がとくいですか?」「なんでうちの会社にはいりたいですか?」と聞かれると、難しい言葉を使わずに本質を伝える練習になりました。娘から「ままの説明、ながい」とダメ出しされて、簡潔に話す大切さも学びました(笑)。

    内定を2社もらって悩んだ「年収」と「働きやすさ」の天秤

    転職活動開始から約5ヶ月、ついに2社から内定をいただくことができました。嬉しかった反面、ここでまた悩むことになります。A社は年収320万円で、今より40万円アップ。でも残業が月20時間程度あり、お迎えの時間がギリギリになりそう。B社は年収295万円で、アップ幅は15万円。でも残業ほぼなし、時短勤務制度も充実している——。

    娘の教育費を考えると年収が高い方がいいに決まっています。でも、毎日バタバタで娘との時間が減ったら本末転倒かもしれない。1週間くらい本気で悩みました

    結論から言うと、私はB社を選びました。決め手になったのは、将来的な昇給の可能性と、資格取得支援制度があったこと。入社後に日商簿記2級を取得すれば月5,000円の手当がつくと聞いて、「今の年収差は自分の努力で埋められる」と思えたんです。

    ただ、これは私の場合の選択であって、年収を最優先にする判断も全然アリだと思います。実際、私の転職仲間(同じくシングルマザー)は、残業ありの会社を選んで、その分の収入でベビーシッターを雇う方針にしていました。正解は人それぞれです。

    ひとつ、これから転職活動をする方にお伝えしたいのは、内定が出たら承諾の返事まで1週間程度は待ってもらえることが多いということ。焦って即答せず、しっかり条件を比較検討することをおすすめします。私は最初「すぐに返事しないと失礼かな」と思っていましたが、エージェントさんに「比較検討するのは当然のことですよ」と言われて安心しました。

    公的支援と転職サービスの「合わせ技」が私には効いた

    振り返ってみると、私の転職活動を支えてくれたのは公的支援と民間の転職サービスの組み合わせでした。具体的にお世話になったものを挙げると:

    • ハローワークの応募書類添削セミナー(無料で履歴書・職務経歴書の書き方を学べた)
    • マザーズハローワーク(キッズコーナーがあり、娘を連れて相談できた)
    • 転職エージェント2社(非公開求人の紹介と面接対策)
    • 転職サイト3社(自分でも並行して求人を探した)

    特にマザーズハローワークは、子育て中の女性の就職支援に特化しているので、相談員の方も事情を理解してくれて話しやすかったです。「子どもが小さいうちは正社員は無理」なんて一度も言われませんでした。

    一方で、転職エージェントは担当者との相性が大事だなと実感しました。最初に登録したエージェントでは、「シングルマザーだと紹介できる求人が限られます」と言われてショックを受けたんです。でも、別のエージェントでは親身になって求人を探してくれた。合わないと思ったら遠慮なく別のサービスも試してみるのが大事だと思います。

    ただし、注意点もあります。転職エージェントを使いすぎると、スケジュール管理が大変になります。私は一時期3社のエージェントを並行利用していたのですが、面接日程の調整だけでヘトヘトになりました。個人的には2社くらいがちょうどいいと感じています。

    まとめ:シングルマザーの転職活動は「向かない時期」もある

    正直に言うと、シングルマザーの転職活動は誰にでも今すぐおすすめできるものではありません。お子さんがまだ0〜2歳で夜泣きがひどい時期、サポートしてくれる人が周囲に誰もいない状況、メンタル的にしんどい時期——そんなときは無理せず、今の仕事を続けながら情報収集だけしておくのも立派な選択です。

    私の場合は、娘が保育園に慣れて生活リズムが安定し、実母のサポートも得られる状況だったからこそ、半年間の転職活動を乗り切れました。まずは自分の状況を客観的に見て、「今がその時期かどうか」を判断してほしいと思います。

    もし「今だ」と思えたなら、ハローワークやマザーズハローワークに一度足を運んでみてください。相談だけでも大丈夫です。私の180日間の経験が、同じ境遇の誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです。一緒に頑張りましょう。

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  • シングルマザーが3枚のクレカを比較した結果【年間2万円節約】

    正直に言うと、私はクレジットカードで大失敗した過去があります。20代の頃、「ポイントが貯まるから」という理由だけで4枚もカードを作り、気づけばリボ払いの沼にハマっていました。完済するのに3年かかりました。だから離婚してシングルマザーになったとき、「もうカードは怖い」と思っていたんです。でも、5歳の娘を育てながら年収280万円で生活する中で、現金払いだけでは損をしていることに気づきました。今回は、カード嫌いだった私が、どうやってクレジットカードと「正しい距離感」で付き合えるようになったのか、リアルな体験をお話しします。

    ちなみに、当時は「ポイントで欲しいものが買える」と浮かれていて、せっかく貯めたポイントで交換したのが、なぜか大量の非常食用乾パンでした。リボ払いの利息を思い出すたび、あの乾パンが今でも高級食材に見えて仕方ありません。

    カード恐怖症だった私が「使わないと損」と気づいたきっかけ

    きっかけは、保育園のママ友との何気ない会話でした。「光熱費とか全部カード払いにしたら、年間で1万5千円くらいポイント貯まるよ」と言われたんです。最初は「また怖い話が始まった」と身構えました。でも彼女は私と同じシングルマザーで、年収も似たようなもの。説得力がありました。

    家に帰って計算してみたんです。我が家の固定費は、家賃5万円、光熱費1万2千円、スマホ代3千円、保育料2万円、食費4万円。このうちカード払いにできるものだけでも月8万円以上ありました。仮に還元率1%のカードで払えば、年間で約1万円のポイントが貯まる計算です。現金で払っていた私は、毎年1万円をドブに捨てていたようなものでした。

    ただ、過去の失敗があるので慎重に調べました。リボ払いの恐ろしさは身に染みています。年利15%前後の手数料がかかるリボ払いは、私にとって絶対に近づいてはいけない存在です。だから「一括払い専用」で使えるカードを探すことにしました。児童扶養手当や児童手当をもらいながらギリギリの生活をしている身としては、ポイント還元は小さな希望の光でした。娘の文房具代や絵本代くらいにはなるかもしれない、と。

    実際に3枚のカードを使い比べてわかったこと

    私が実際に申し込んで使い比べたのは、楽天カード、PayPayカード、イオンカードセレクトの3枚です。どれも年会費無料で、シングルマザーの私でも審査に通りました(正直ドキドキしましたが)。

    まず楽天カード。還元率1%で、楽天市場での買い物はさらにポイントアップ。私は娘のおむつ時代に楽天で買い物をしていた名残で楽天会員だったので、相性が良かったです。ただ、メールマガジンの量がすごい。まるで毎日がセール最終日のような勢いで届きます。配信停止の設定は必須です。

    次にPayPayカード。還元率は基本1%ですが、私の生活圏にはPayPayが使えるドラッグストアやスーパーが多いんです。特にウエルシアでの買い物が多い私には、PayPayポイントが貯まりやすい環境でした。ただ、Yahoo!ショッピングをあまり使わない人にはメリットが薄いかもしれません。

    イオンカードセレクトは、近所にイオン系列のスーパーがある人向け。毎月20日・30日の「お客様感謝デー」で5%オフになるのは大きいです。食費を少しでも抑えたいシングルマザーには魅力的。ただ、イオン銀行の口座開設が必要なので、手続きが少し面倒でした。私は結局、給与振込口座を変えるのが面倒で、サブ的な使い方になっています。

    3枚使ってみた結論として、「メインカード1枚+生活圏に合わせたサブカード1枚」の2枚持ちがちょうどいいと感じました。私の場合は楽天カードをメインに、食品の買い出しが多い日はイオンカードという使い分けです。

    シングルマザーがカードを使う上で絶対に守るべきルール

    過去に失敗した経験から、私は自分なりのルールを決めています。これを守れない月は、翌月はカードを封印すると決めています。

    • リボ払いは絶対に設定しない(カード届いたらまず確認!)
    • 利用額は家計簿アプリで毎週チェック(私はマネーフォワードMEの無料版を使用)
    • カードで払っていいのは「どうせ買うもの」だけ(ポイント目当ての無駄遣いNG)
    • キャッシング枠は0円に設定(ATMで借りられる状況を作らない)

    特に3つ目は声を大にして言いたいです。「ポイント5倍だから」という理由で、本来買う予定のなかったものを買うのは本末転倒。私も最初の頃、楽天スーパーセールで「ポイント10倍!」に釣られて、娘がまだ着られないサイズの服を買ってしまったことがあります。届いた箱を開けながら「私、何やってんだろう」と自己嫌悪に陥りました。ポイントを稼ぐために出費を増やすのは、ダイエット中に「運動したから」とケーキを食べるようなものです。

    あと、利用明細は必ず確認してください。私は月に一度、カードの明細を印刷して、蛍光ペンで「本当に必要だった出費」と「なくても良かった出費」を色分けしています。地味ですが、これだけで無駄遣いへの意識が変わりました。

    正直、向いていない人もいると思う

    ここまでクレジットカードの活用法を書いてきましたが、正直に言うと、向いていない人もいます

    過去の私のように「あればあるだけ使ってしまう」タイプの人は、まだカードを持つ段階ではないかもしれません。利用額を見て「来月の給料で払えばいいや」と思ってしまう人も危険信号です。クレジットカードは「後払いの便利さ」と「使いすぎのリスク」が常にセットになっています。

    また、年収が低いことを理由に審査に落ちることもあります。私は通りましたが、勤続年数や他の借り入れ状況によっては難しい場合も。審査に落ちても信用情報に記録が残るので、むやみに何枚も申し込むのは避けた方がいいです。

    それでも、固定費の支払いでポイントが貯まる仕組みは、生活がギリギリの私たちにとって無視できないメリットです。私はこの1年で約2万円分のポイントを貯め、娘の習い事の教材費に充てることができました。たかが2万円、されど2万円。シングルマザーにとっては大きな金額です。

    【まとめ】

    クレジットカードは、正しく使えば節約の味方になります。ただ、過去の私のように「魔法の打ち出の小槌」と勘違いすると痛い目を見ます。まずは1枚だけ作って、固定費の支払いから始めてみてください。使いすぎが心配な人は、利用限度額を最低に設定するのも手です。この記事が、昔の私のように「カードは怖い」と思っている方の背中を、少しでも押せたら嬉しいです。

    ※クレジットカードの審査基準は各社異なります。申込条件をご確認の上、計画的にご利用ください。リボ払いには年15%前後の手数料がかかる場合があり、支払総額が増加するリスクがあります。

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  • 63歳の私が新卒の孫に伝えた就活の本質5つ

    私、40年前の就職活動で大失敗しました。正直に言うと、「給料が高いから」という理由だけで会社を選んでしまったのです。その結果、入社3年目で体を壊し、転職を余儀なくされました。あれから40年。定年退職して年金生活を送る今、就活真っ只中の孫から「おじいちゃん、どうやって会社選んだの?」と聞かれました。その問いに答えるうちに、新卒の皆さんにも伝えたいことが山ほど出てきたのです。今日は、63歳の元サラリーマンが本音で語る就活の話をさせてください。

    40年前の私が犯した「新卒就活」の致命的な間違い

    1985年、私は大学4年生でした。バブル前夜とはいえ、就職氷河期の足音も聞こえ始めていた微妙な時期です。周りの友人たちは「安定」を求めて銀行や公務員を目指していました。でも私は違いました。とにかく初任給の高い会社を探し回ったのです。

    当時は今のようにマイナビやリクナビなんてありません。分厚い就職情報誌をめくり、会社説明会に足を運ぶ日々。正直に言うと、会社の理念や事業内容なんてほとんど見ていませんでした。数字だけを追いかけて、初任給が同期の中で一番高い会社に入社を決めました。

    結果はどうだったか。入社してみると、その会社は「高給の裏には激務あり」の典型でした。毎日終電、休日出勤は当たり前。3年目で胃潰瘍を患い、ドクターストップ。結局、給料は下がりましたが、働きやすい会社に転職することになりました。

    今の新卒の皆さんは、ネットで様々な情報が手に入ります。OpenWorkやライトハウスで口コミも見られる。私の時代にはなかった武器です。でも、情報が多いからこそ、何を基準に選ぶかが難しくなっているのかもしれませんね。

    孫に伝えた「会社選びで絶対に見るべき」3つのポイント

    先月、大学3年生の孫が我が家に来ました。就活が始まって不安だらけの様子。「おじいちゃんの時代とは違うから参考にならないよ」と言われましたが、働くことの本質は40年経っても変わっていないと私は思っています。

    私が孫に伝えたのは、次の3つです。

    1. 「人」を見ること:面接官や説明会の社員の表情、話し方をよく観察してください。疲れ切った顔をしていないか、質問に誠実に答えてくれるか。会社の雰囲気は「人」に表れます。
    2. 「10年後の自分」を想像すること:その会社で10年働いた自分を想像できますか?私は初任給しか見ていなかったから、3年後すら想像できていませんでした。
    3. 「辞めた人の理由」を調べること:入社した人より、辞めた人の声の方が真実に近いことが多いです。今はネットで調べられますよね。

    孫は「なんか、おじいちゃんの言うこと、YouTubeの就活チャンネルより響くわ」と笑っていました。まあ、お世辞半分でしょうけど、40年の経験は伊達じゃないぞと内心得意になりました(笑)。

    正直に言うと「新卒カード」の価値は今でも絶大です

    退職金2000万円を運用しようとFPさんに相談した時、面白い話を聞きました。「日本の労働市場で、新卒採用ほど有利な制度はない」と。

    新卒一括採用は、経験もスキルもない若者を、ポテンシャルだけで採用してくれる奇跡のような制度なのです。中途採用だとこうはいきません。私も転職時に痛感しましたが、「何ができるか」を厳しく問われます。

    だからこそ、新卒の皆さんには「この会社でいいや」ではなく、「この会社がいい」と思える場所を見つけてほしい。焦って決める必要はありません。でも、新卒というカードは一度しか使えないことは覚えておいてください。

    私は定年後、退職金の運用で頭を悩ませています。正直、もっと若いうちから資産形成を考えておけばよかったと後悔しています。就職先選びも同じで、「あの時ちゃんと考えておけば」と後悔しないために、今できることを全力でやってほしいのです。

    ただし、新卒採用に向かない人もいます。すでに明確なスキルや実績がある人、起業志向が強い人は、無理に新卒採用にこだわる必要はありません。自分に合った道を選んでください。

    63歳の今だから分かる「働く」ことの本当の意味

    40年間働いて、退職金をもらい、今は年金で生活しています。正直に言うと、働いている時は「早く定年になりたい」と思っていました。でも実際に定年を迎えてみると、少し寂しいものです。

    仕事は単にお金を稼ぐ手段ではありませんでした。人と繋がり、社会に貢献し、自分の存在意義を確認する場でもあったのです。だから新卒の皆さんには、「何をするか」だけでなく「誰とするか」「何のためにするか」も考えてほしい。

    私の孫は最終的に、知名度は低いけれど社員を大切にする中小企業を選びました。初任給は大手より低いですが、「面接で会った人が全員楽しそうだったから」という理由でした。40年前の私には絶対にできなかった選択です。正直、孫に負けたなと思いました。

    医療費の備えや生活費の確保など、老後の心配は尽きません。でも、孫が自分なりの基準で就職先を選べたことが、今の私には何よりの安心材料です。お金は運用できても、人生の選択は巻き戻せませんからね。

    まとめ:40年後の自分に胸を張れる選択を

    就活は正解のないゲームです。向いている人もいれば、この仕組み自体が合わない人もいると思います。それでも、新卒採用という制度がある限り、うまく活用してほしい。給料、知名度、安定性も大事ですが、「そこで働く人の顔」をよく見てください。40年後、私のような後悔をしないために。今日から一つでも行動を起こしてみてください。説明会に申し込む、OB訪問をお願いする、何でもいいのです。未来の自分は、今日の自分の決断で作られます。

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  • 26歳で未経験キャリアチェンジに挑戦した私の3ヶ月間の全記録

    正直に言うと、私は転職活動を完全にナメていました。「26歳ならまだ若いし、なんとかなるでしょ」と軽い気持ちで始めた未経験業界へのキャリアチェンジ。結果、最初の1ヶ月で書類選考に15社連続で落ち、自己肯定感がスマホのバッテリー残量並みに減っていきました。都内で一人暮らし、年収350万円、貯金もそこまで余裕がない状態での転職活動は想像以上にメンタルにきます。でも、そんな私でも3ヶ月後には内定をもらえました。今日は、その過程で経験した失敗と、そこから学んだことを包み隠さずお伝えします。

    最初の1ヶ月:「なんとなく転職」で15社連続不採用になった話

    キャリアチェンジを決意したきっかけは、正直に言うと「今の仕事、このまま続けて大丈夫なのかな」という漠然とした不安でした。営業職として3年働いてきましたが、毎月のノルマに追われる日々に疲れを感じていて。「もっとスキルが身につく仕事がしたい」「手に職をつけたい」という気持ちから、IT業界へのキャリアチェンジを考え始めました。

    とりあえず大手転職サイトのリクナビNEXTとdodaに登録して、「未経験歓迎」と書いてある求人に片っ端から応募しました。志望動機? 正直、どの会社にも似たようなことを書いていました。「御社の成長性に惹かれ〜」みたいな、テンプレートをちょっと変えただけのやつです。

    結果は惨敗。15社応募して、書類通過はゼロ。お祈りメールのコレクターになってしまいました。今思えば当然です。「なぜこの業界なのか」「なぜこの会社なのか」を自分の言葉で語れていなかったんですから。「未経験歓迎」は「誰でもいい」という意味じゃないんだって、痛いほど思い知りました。

    この時期、正直かなり落ち込みました。一人暮らしのアパートで、不採用通知を見ながらカップ麺をすする夜が続きました。「26歳でこれって、やばいのかな」と何度も思いました。

    転機になった転職エージェントとの面談で気づいたこと

    このままじゃダメだと思い、転職エージェントを使うことにしました。最初は「エージェントって、なんか営業されそうで怖い」というイメージがあったんですが、藁にもすがる思いで登録しました。私が使ったのはリクルートエージェントとマイナビエージェントの2社です。

    最初の面談で、キャリアアドバイザーの方に言われた言葉が今でも忘れられません。「〇〇さん、キャリアチェンジしたい理由が『今の仕事が嫌だから』になってませんか?」と。図星すぎて、何も言い返せませんでした。

    そこから、アドバイザーの方と一緒に自己分析をやり直しました。営業職で培ったスキルの棚卸し、本当にやりたいことの深掘り、5年後どうなっていたいかのイメージ作り。正直、めちゃくちゃ面倒くさかったです。でも、このプロセスを経て、「営業で身につけたコミュニケーション力を活かしながら、IT業界でカスタマーサクセスの仕事がしたい」という軸が見えてきました。

    エージェントを使って良かった点は、書類の添削と面接対策をしてもらえたこと。デメリットとしては、エージェントによって紹介してくれる求人の質にバラつきがあることと、たまに「この求人、私の希望と違うな」というものを勧められることもありました。複数社を併用して比較するのがおすすめです。

    面接で「未経験です」を武器に変えた具体的な方法

    書類が通るようになっても、次は面接という壁がありました。最初の面接では、「なぜ未経験からIT業界に?」という質問に対して、しどろもどろになってしまいました。面接官の「ふーん」という微妙な反応が今でもトラウマです。

    そこで私が実践したのは、以下の3つです。

    1. 「未経験だからこそ」の視点を言語化する:営業経験があるからこそ、顧客目線でプロダクトを見られるという強みをアピール
    2. 独学でも勉強している姿勢を見せる:Udemyでカスタマーサクセスの基礎講座を受講し、その内容を面接で話せるようにした
    3. 具体的なエピソードを用意する:営業時代にお客様の課題解決に貢献した経験を、数字を交えて説明できるようにした

    特に効果があったのは、面接前に企業のサービスを実際に使ってみること。「御社のサービスを使ってみて、〇〇の機能がすごく便利だと感じました。ただ、△△の部分はユーザーとして少し迷ったので、そういった改善に貢献したいです」と言えると、面接官の反応が明らかに変わりました。

    ちなみに、面接で正直に「年収アップも理由の一つです」と言ったら、むしろ好感を持ってもらえました。「野心があっていいね」と。変に綺麗事だけ並べるより、本音を適度に見せる方が信頼されるんだなと学びました。

    内定後に感じた「キャリアチェンジのリアル」と注意点

    結果として、カスタマーサクセス職として内定をいただくことができました。年収は380万円と、30万円アップ。正直、IT業界への転職でもっと上がると思っていたので、期待値との差はありました。でも、未経験からのキャリアチェンジ1社目としては、スキルを身につけられる環境を優先しました。

    キャリアチェンジして感じたデメリットも正直に書きます。

    • 最初の数ヶ月は覚えることだらけ:業界知識、ツールの使い方、社内用語…。毎日が情報の洪水です
    • 前職の経験が活かせない場面もある:営業経験があるといっても、やっぱり「新人」からのスタート
    • 同期との年齢差:新卒入社の後輩の方が業務に詳しいという状況は、最初プライドが傷つきました

    正直に言うと、キャリアチェンジは向かない人もいます。「今の仕事が嫌だから」という消極的な理由だけの人新しいことを学ぶのが苦手な人すぐに年収を大幅アップさせたい人は、同業界・同職種での転職の方が満足度が高いかもしれません。

    あと、転職活動中は貯金がどんどん減っていくストレスもありました。在職中に転職活動することを強くおすすめします。私は有給を使いながらなんとか乗り切りましたが、貯金に余裕がない状態での転職活動は判断力が鈍ります。「もうどこでもいいから内定ほしい」となってしまうと、結局また転職することになりかねません。

    まとめ:迷っているなら、まず「情報収集」から始めてみてほしい

    26歳でのキャリアチェンジは、決して楽な道ではありませんでした。でも、あの時一歩踏み出していなかったら、今でも「このままでいいのかな」とモヤモヤしながら働いていたと思います。キャリアチェンジが向かない人もいます。でも、「やってみたい」という気持ちがあるなら、まずは転職エージェントに相談するだけでも世界が変わります。私のように15社連続で落ちても、諦めなければ道は開けます。このブログが、同じように悩んでいる誰かの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。まずは今日、転職サイトに登録するところから始めてみませんか?

    お金・投資の用語で迷ったことはありませんか?

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  • 63歳で転職活動を始めた私が3ヶ月で気づいた5つの現実

    63歳で転職活動を始めた私が3ヶ月で気づいた5つの現実

    正直に言うと、私は完全にナメていました。38年間勤めた会社を定年退職し、退職金2000万円を手にした時、「まあ年金もあるし、少し働けば余裕でしょ」なんて思っていたんです。ところが、いざキャリアチェンジを目指して転職活動を始めてみると、現実は想像以上に厳しいものでした。履歴書を送っても返事が来ない。面接に進んでも「ご経験は素晴らしいのですが…」と丁重にお断りされる日々。今日は、そんな私が3ヶ月の転職活動で学んだことを、恥ずかしい失敗談も含めて正直にお話しします。

    年金と退職金があれば安心?その考えが甘かった理由

    退職直後、私は退職金2000万円と年金があれば、のんびり暮らせると思っていました。しかし、実際に家計簿をつけてみて愕然としました。妻と二人暮らしですが、月々の生活費は約25万円。年金受給額は夫婦合わせて月22万円程度です。単純計算で毎月3万円の赤字。さらに、持病の通院費や突発的な出費を考えると、退職金を取り崩すペースは予想以上に速いことがわかりました。

    特に不安だったのは医療費への備えです。63歳ともなると、健康診断で何かしら「要経過観察」の項目が出てきます。妻からは「あなた、このままだと70歳になる前に退職金なくなるわよ」と冷静に指摘され、これは働かなければと決意しました。退職金は安全に運用したいと考え、定期預金や個人向け国債なども検討しましたが、元本割れリスクのある金融商品には手を出さず、まずは働いて収入を得る道を選びました。

    ちなみに、退職後1ヶ月間は毎日が日曜日で天国でした。でも2ヶ月目からは、妻に「また家にいるの?」という目で見られるようになり、これはこれで精神的にキツかったです(笑)。

    シニア向け転職サイトに登録してわかった厳しい現実

    キャリアチェンジを決意した私は、まずシニア向けの転職サイトに登録しました。シニアジョブマイナビミドルシニアタウンワークなど、60代以上を歓迎する求人があるサイトを片っ端から登録したのです。

    最初は「38年の営業経験があれば、どこかしら声がかかるだろう」と楽観視していました。ところが、1週間経っても、2週間経っても、スカウトメールは1通も来ません。自分から応募した案件も、書類選考で落とされることがほとんど。正直、心が折れそうになりました。

    冷静に分析してみると、問題点が見えてきました。

    • 希望年収を現役時代の感覚で高く設定しすぎていた
    • 「管理職経験あり」をアピールしすぎて、使いづらい印象を与えていた
    • 業種・職種の希望が狭すぎた

    特に3つ目は大きな落とし穴でした。私は営業職にこだわっていましたが、シニアの転職市場では「何ができるか」より「何をやりたいか」を柔軟に考える必要があると気づいたのです。

    キャリアチェンジで見つけた意外な選択肢

    転職活動を始めて2ヶ月目、私は発想を変えることにしました。「営業経験を活かせる仕事」ではなく、「今の自分にできること」から考え直したのです。

    そこで出会ったのが、マンション管理員という仕事でした。正直、最初は「え、管理人さん?」と思いました。でも、調べてみると意外と奥が深い。住民対応のコミュニケーション力、トラブル時の判断力、清掃や点検の丁寧さ。営業時代に培った「人と接する力」が活かせる仕事だったのです。

    また、シニア向けの人材派遣会社にも登録しました。具体的には、シニアワークス綜合キャリアオプションなどです。派遣という働き方は最初抵抗がありましたが、週3〜4日勤務など、体力に合わせた柔軟な働き方ができる点は魅力でした。

    ただし、デメリットも正直にお伝えします。シニア向け求人は総じて給与水準が低いです。時給1,100円〜1,300円程度が相場で、フルタイムで働いても月収20万円前後。「これで本当に生活費の足しになるのか」と悩むこともありました。また、体力的にきつい仕事も多く、年齢を重ねるごとに選択肢が狭まる現実もあります。

    3ヶ月の転職活動で学んだ5つの教訓

    紆余曲折を経て、私は現在、週3日のマンション管理補助の仕事に就いています。収入は月8万円程度ですが、年金と合わせると生活費はなんとか賄えています。退職金には基本的に手をつけないという目標も達成できそうです。

    この3ヶ月で学んだことを5つにまとめます。

    1. プライドを捨てる勇気が必要 — 元管理職だろうが、シニア市場では一からのスタートです
    2. 希望条件は柔軟に — 給与、勤務日数、職種、すべてに優先順位をつける
    3. 体力と相談する — 無理して週5日働くより、長く続けられる働き方を選ぶ
    4. 複数の選択肢を持つ — 転職サイト、派遣会社、ハローワーク、知人の紹介など、窓口は多いほど良い
    5. 焦らない — 3ヶ月、半年かかっても、自分に合った仕事は見つかる

    特に5番目は声を大にして言いたいです。私も最初の1ヶ月は「どこも雇ってくれない」と落ち込みました。でも、60代の転職活動は短距離走ではなくマラソンなんですね。ゆっくりでも前に進めば、必ずゴールはあります。

    まとめ:シニアのキャリアチェンジは向かない人もいる

    正直に言うと、シニアのキャリアチェンジは全員におすすめできるものではありません。健康面に不安がある方、収入よりも自分の時間を大切にしたい方、今の生活に満足している方は、無理に働く必要はないと思います。

    でも、私のように「このままだと退職金がなくなる不安がある」「社会とつながっていたい」「まだまだ動ける」と感じている方には、まずは転職サイトに登録してみることをおすすめします。登録は無料ですし、どんな求人があるか眺めるだけでも、自分の市場価値が見えてきます。失敗を恐れず、一歩踏み出してみてください。63歳の私でもできたのですから。

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  • シンママが医療保険を見直したら月3000円節約できた話

    正直に言います。私、医療保険に入りすぎていました。

    32歳、シングルマザー、小学2年生の娘が1人。年収は280万円で、毎月の家計はカツカツです。「もし私が倒れたら娘はどうなるの?」という不安から、離婚後すぐに医療保険を2つも契約してしまいました。月の保険料は合計で約8,000円。当時は「これで安心」と思っていたんです。でも1年後、ファイナンシャルプランナーさんに家計相談をしたとき、「それ、かなりムダがありますよ」と言われて頭が真っ白になりました。今日は、保険の素人だった私が学んだ「シングルマザーに本当に必要な医療保険の考え方」をお話しします。

    ちなみに、あれだけ「これで安心」と胸を張っていたのに、実際には約款をほとんど読んでおらず、FPさんに「この特約、内容説明できますか?」と聞かれて見事に固まってしまいました。

    高額療養費制度を知らなかった私の大失敗

    恥ずかしい話ですが、私は「高額療養費制度」の存在を知りませんでした。いや、名前は聞いたことあったんです。でも「なんか難しそう」「自分には関係ない」と思い込んで、ちゃんと調べていなかったんですね。

    高額療養費制度とは、医療費が高額になった場合、自己負担額に上限が設けられる公的な制度です。年収280万円の私の場合、ひと月の医療費の自己負担上限は約57,600円。つまり、どんなに大きな手術をしても、保険適用の治療なら月6万円弱で済むということなんです。

    これを知ったとき、「じゃあ入院日額1万円の保険、いる?」という疑問が湧きました。だって、仮に2週間入院しても自己負担は6万円程度。入院日額5,000円の保険でも、14日間で7万円もらえる計算です。正直、1万円の保障は私にはオーバースペックでした。

    さらに、私が住んでいる自治体には「ひとり親家庭医療費助成制度」があり、子どもだけでなく親の医療費も一部助成されます。公的支援を調べずに民間保険に頼りすぎていた自分が、ちょっと情けなくなりました。保険会社のCMは上手なので、つい「備えあれば憂いなし」と思ってしまうんですよね。でも、まずは公的制度を知ることが第一歩だと痛感しました。

    FPさんに相談して気づいた「本当に必要な保障」

    家計の見直しをしようと思い立ち、無料のFP相談を利用しました。最初は「無料って怪しくない?」と警戒していたんですが、結論から言うと相談して本当によかったです。

    FPさんに言われたのは、「医療保険で備えるべきは、公的制度でカバーできない部分だけでいい」ということ。具体的には以下の3点を重視すべきだと教わりました。

    • 差額ベッド代(個室料金):高額療養費の対象外
    • 先進医療費:保険適用外で数百万円かかることも
    • 入院中の収入減への備え:特にシングルマザーは死活問題

    この視点で自分の保険を見直したら、2つの保険のうち1つは完全に重複していたことが判明。しかも、先進医療特約は両方についていたので、片方は完全にムダでした(先進医療特約は1つあれば十分です)。

    結果的に、私は以下のように保険を整理しました。

    1. 入院日額5,000円のシンプルな医療保険に一本化
    2. 先進医療特約はそのまま継続(月数百円で安心を買える)
    3. がん特約は削除(別途がん保険を検討中)

    これで月の保険料は約8,000円から5,000円に。年間36,000円の節約です。正直、もっと早く相談していればよかったと後悔しています。ちなみに、FPさんは「保険は人生のお守りじゃなくて、経済的リスクへの対策ツールですよ」と言っていて、その言葉が妙に心に刺さりました。お守りだと思うと、なんとなく手放せなくなっちゃうんですよね。

    シングルマザーが医療保険を選ぶときの3つのポイント

    私の経験から、シングルマザーが医療保険を選ぶときに大切だと思うポイントを3つにまとめました。

    1. まず公的制度を徹底的に調べる

    高額療養費制度、ひとり親家庭医療費助成、傷病手当金(会社員の場合)など、使える公的支援は意外と多いです。私のように「なんとなく不安だから」で保険に入ると、公的制度と重複してお金をドブに捨てることになります。お住まいの自治体のホームページ、ぜひチェックしてください。

    2. 「入院日額」より「一時金タイプ」も検討する

    最近は入院が短期化しているので、「入院したら一括で10万円もらえる」というタイプの保険も人気です。シングルマザーの場合、入院中に子どもを預ける費用や、退院後の生活立て直し資金が必要になることも。日額タイプにこだわらず、自分のライフスタイルに合った形を選ぶのがおすすめです。

    3. 「安さ」だけで選ばない

    ネット保険は確かに安いですが、保障内容をきちんと理解できていないと危険です。私は最初、月1,500円の激安医療保険に惹かれましたが、よく見たら入院61日目からしか保障されないタイプでした(そんなに長く入院することある?って話ですよね)。安いものには理由があります。約款はちゃんと読みましょう。私は読まなかった人間なので、自戒を込めて言っています。

    ちなみに余談ですが、保険の見直しをした直後に娘が「ママ、保険って何?」と聞いてきたので、「大人の課金アイテムだよ」と答えたら、「ガチャ?」と返されました。ある意味、間違ってないかもしれません。引きが悪いと使わないまま終わる点とか。

    医療保険の見直しで浮いたお金の使い道

    月3,000円の節約は、年間にすると36,000円。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、シングルマザーにとってこの金額は大きいんです。

    私はこの浮いたお金を、娘の教育費として積み立てることにしました。具体的には、楽天証券でつみたてNISAを始め、月3,000円ずつインデックスファンドに投資しています。もちろん、投資には元本割れのリスクがあります。でも、銀行に預けていても増えない時代。娘が大学に行く頃(約10年後)には、少しでも増えていてくれたらいいなと思っています。

    正直なところ、保険を減らすのは最初怖かったです。「もし本当に病気になったらどうしよう」という不安は今でもゼロではありません。でも、FPさんの言葉を借りれば、「不安を解消するために必要以上のお金を払うのは、保険会社を喜ばせているだけ」なんですよね。

    将来の病気より、今の教育費。未来の入院より、今日のご飯。そう考えたら、保険にかけすぎていたお金を「今の生活」や「子どもの未来」に回す方が、私にとっては合理的だと思えるようになりました。

    まとめ:医療保険の見直しは「自分を知ること」から

    医療保険の見直しは、正直向かない人もいます。たとえば、すでに持病がある方は新しい保険に入りにくいことがありますし、「保険があるから安心できる」という精神的な支えが必要な方もいるでしょう。無理に削る必要はありません。

    ただ、私のように「なんとなく不安だから」「周りが入っているから」という理由で加入している方は、一度立ち止まって考えてみてほしいんです。公的制度を知り、自分に必要な保障を見極めること。それだけで、月数千円の節約になる可能性があります。

    まずは無料のFP相談や、自治体の窓口で公的支援について聞いてみることをおすすめします。私のように「もっと早く知りたかった」と後悔しないために。

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