マミートラックはやめとけ?31歳が育休復帰後に転職を決意した本音

執筆者:

カテゴリ:

「育休から復帰したら、なぜか簡単な仕事しか回ってこなくなった」——そんな違和感を抱えながら、モヤモヤした気持ちを誰にも言えずに過ごしていませんか。周囲は「子どもがいるんだから仕方ない」「今は無理しない方がいい」と気遣ってくれているつもりでも、当の本人は「私はもう戦力外なんだ」と静かに傷ついていることがあります。

実はこれ、私自身の話でもあります。31歳、第一子の育休から復帰した直後、以前は任されていたプロジェクトの担当を外され、代わりに議事録作成やデータ入力のような業務ばかりを任されるようになりました。「時短勤務だから仕方ない」と自分に言い聞かせながらも、心のどこかで小さな違和感が積み重なり、ついに転職を決意することになったのです。

マミートラックという見えない壁

マミートラックとは、育児中の女性社員が本人の意思とは関係なく、責任の軽い業務に固定されてしまう状態を指します。会社側は「配慮のつもり」であることも多く、悪意がないだけに、本人はモヤモヤを言葉にしづらいという厄介さがあります。あなたが今、同じように「配慮されているはずなのに、なぜか苦しい」と感じているなら、それは決してわがままではありません。むしろ、自分の力を発揮したいという前向きな気持ちの表れです。その気持ちを、どうか小さく扱わないでください。

復職1ヶ月目の気まずい面談

復職1ヶ月目、上司との面談で「そろそろ元のプロジェクトに戻りたい」と申し出たところ、上司から「奥さん、いや、〇〇さんは今、無理しない方がいいと思うよ」と、なぜか一瞬既婚男性の部下と勘違いされたような呼び方をされ、思わず「奥さんって誰のことですか」と真顔で聞き返してしまいました。その場は気まずい沈黙が流れ、上司も「いや、失礼、言い間違えた」と焦っていましたが、私はその瞬間、自分がもはや「一人の社員」としてではなく、輪郭のぼやけた「育児中の誰か」として見られていることを、はっきりと実感してしまいました。

転職活動で意識した3つのポイント

  • 時短勤務でもキャリアを止めたくない意志を、面接で明確に伝える
  • 育児と両立している社員が実際にどう評価されているか、口コミや面談で確認する
  • 「配慮」と「機会の剥奪」を区別してくれる企業文化かどうかを見極める

転職活動を通して感じたのは、企業によって育児中の社員への向き合い方が驚くほど違うということでした。ある企業では面接官自身が時短勤務中の管理職で、「うちは時短でも裁量ある仕事を任せています」と具体的な事例を交えて話してくれ、それだけで涙が出そうになったのを覚えています。

転職前後での働き方の変化

次の表は、転職前後での私の働き方と評価のされ方の変化です。

項目 転職前 転職後
任される業務 データ入力・議事録作成が中心 時短勤務のままプロジェクトの一部を担当
評価の基準 「頑張っているね」という曖昧な評価 成果物ベースの具体的な評価
上司との関係 腫れ物扱いされている感覚 一人の社員として率直に相談できる

もしあなたが今、マミートラックの中でモヤモヤを抱えているなら、それは決して甘えでも我慢が足りないのでもありません。育児をしながら働くこと自体が、すでに十分すぎるほどの努力です。その上でキャリアも諦めたくないと思う気持ちは、何一つ間違っていません。どうか自分を誇りに思ってください。

よくある質問

Q1. マミートラックから抜け出すには、まず何をすればいいですか?

A.まずは上司に「元の業務に戻りたい」という意志を明確に伝えることが第一歩です。それでも状況が変わらない場合は、社外に目を向けることも有効な選択肢です。

Q2. 時短勤務のまま転職活動をするのは不利ですか?

A.不利になる企業もありますが、近年は時短勤務者にも裁量ある仕事を任せる企業が増えています。面接で実際の運用実績を確認することが大切です。

Q3. 転職先を選ぶ際、育児との両立のしやすさはどう見極めればいいですか?

A.面接官自身や社員の働き方の実例を具体的に聞くことをおすすめします。「制度はあるが実際は使われていない」というケースも多いため、実態を確認することが重要です。

まとめ

マミートラックは、悪意のない配慮の積み重ねが、結果として本人のキャリアを静かに奪っていく現象です。もしあなたが今、同じようなモヤモヤを抱えているなら、その違和感を大切にしてください。あなたが感じている悔しさは、あなたがまだ前に進みたいと願っている証です。その気持ちを、どうか諦めないでください。

お金・投資の用語で迷ったことはありませんか?

金融・投資に関わる用語をゲーム感覚で効率よく覚えられる無料ツールです。

無料で金融用語を学ぶ(ファイ単)

お金のことで一人で悩んでいませんか?

家計・保険・老後資金など、お金にまつわる悩みをファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。

無料でFPに相談する

一人で抱え込まず、プロに話を聞いてもらうという選択肢

転職や就活の悩みは、誰かに話すだけで整理できることもあります。どちらも無料相談なので、「まだ転職するか決めていない」という段階でも気軽に利用できます。

Remoful(リモフル)でキャリア相談する

サクキャリマッチで無料面談を申し込む

キャリセン就活エージェントで無料相談する



この記事は、運営者(Ikuo)が自分自身で調べ、まとめた内容です。専門家による監修を受けたものではありません。より詳しい・個別の判断が必要な内容は、専門家や各サービスの窓口に直接ご相談ください。

運営者情報 免責事項 プライバシーポリシー

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA