正直に言うと、私は「フリーランス最高!」と思っていた自分を殴りたくなる瞬間が何度もありました。
24歳、フリーランスのWebデザイナーとして独立して2年。最初の1年は案件も順調で、「会社員に戻るなんてありえない」と思っていたんです。でも、2年目に入って現実を突きつけられました。国民年金と国民健康保険の請求書を見たとき、「え、私の稼ぎの何割持っていくの?」と震えたのを今でも覚えています。収入が不安定なのに、支払いは毎月きっちり来る。この矛盾に耐えられなくなって、私は転職サイトに登録することを決めました。今回は、そんな私が実際に5つの転職サイトを使ってみて感じたことを、包み隠さずお話しします。
フリーランスの現実:国保と年金が想像以上にキツかった
フリーランスになる前、私は正直ナメていました。「税金とか保険とか、なんとかなるでしょ」って。でも、現実は甘くなかったです。
会社員時代は給料から天引きされていたので、健康保険や年金のことなんて考えたこともありませんでした。でもフリーランスになると、国民健康保険と国民年金は全額自己負担。しかも国保は前年の収入で計算されるので、1年目に頑張って稼いだ翌年、収入が落ちても請求額は高いまま。これがめちゃくちゃキツい。
私の場合、月の収入が15万円の月もあれば、40万円の月もあるという波がありました。でも国保と年金で毎月約4万円は確実に消えていく。収入が少ない月は、文字通り「生きていくだけでお金が消える」状態でした。貯金を切り崩す生活が3ヶ月続いたとき、「これ、詰んでない?」と真剣に焦りました。
友達に相談したら「会社員に戻れば社会保険で半分会社負担だよ」と言われて、目から鱗が落ちました。そう、フリーランスの自由には、見えないコストがかかっているんです。この現実に気づいてから、私は転職サイトを真剣に見るようになりました。
転職サイト5つに登録してみた結果と正直な感想
「とりあえず登録だけ」と思って、気づいたら5つの転職サイトに登録していました。実際に使ってみた感想を正直にお伝えします。
まず登録したのはリクナビNEXT。求人数が多いのは良かったのですが、私のようなフリーランス経験者向けの求人を探すのに少し苦労しました。でも、職務経歴書の書き方ガイドが充実していて、ブランクがある私には助かりました。
次にdoda。こちらはエージェントサービスも使えるのが特徴です。正直、電話でのやり取りが苦手な私には最初プレッシャーでしたが、担当の方が「フリーランスから正社員への転職」に理解があって、的確なアドバイスをもらえました。
GreenはIT・Web業界特化で、デザイナーの私にはドンピシャでした。スタートアップやベンチャー企業が多く、フリーランス経験を「即戦力」として評価してくれる会社が見つかりやすかったです。ただ、大手志向の人には向かないかもしれません。
Wantedlyは「共感採用」がコンセプトなので、会社の雰囲気や価値観を重視する人にはおすすめ。ただ、給与が明記されていない求人が多いので、「で、いくらもらえるの?」と思いながら応募することになります(笑)。お金の話を後回しにしがちな私には、ちょっと不安でした。
最後にマイナビクリエイター。クリエイティブ職専門のエージェントで、ポートフォリオの見せ方まで相談に乗ってもらえました。ただ、対応エリアが都市部中心なので、地方在住の方は選択肢が限られるかもしれません。
結論として、1つに絞らず複数使うのがベストだと感じました。それぞれ強みが違うので、自分に合った求人に出会える確率が上がります。ただ、登録しすぎると管理が大変になるので、3つくらいがちょうど良いかもしれません。
転職活動で気づいた「フリーランス経験」の意外な価値
正直、最初は不安でした。「フリーランスって、会社からしたら『組織で働けない人』に見えるんじゃないか」って。でも、実際に面接を受けてみると、意外な反応が返ってきました。
「一人で営業から制作、請求まで回していたんですね。それってすごいことですよ」と言われたんです。自分では当たり前だと思っていたことが、会社から見ると「マルチタスクができる」「自己管理能力がある」という評価につながるらしいのです。目から鱗が300枚くらい落ちました。
特に評価されたのは以下の点です:
- クライアントとの直接やり取りの経験
- 納期管理を一人で行ってきた実績
- 見積もりや請求など、ビジネス面の理解
- 自分で案件を獲得してきた営業力
もちろん、デメリットを感じる場面もありました。「チームでの制作経験が少ない」という点は、何度か指摘されました。フリーランスだと一人で完結することが多いので、大規模プロジェクトの経験が弱いんですよね。
でも、これも正直に「だからこそチームで働く環境に身を置きたい」と伝えたら、むしろ好印象だったようです。弱みを隠すより、成長意欲として伝える方が響くんだなと学びました。
転職サイトを使う上でのリアルな注意点
ここまで読んで「よし、私も登録しよう!」と思った方に、先輩ユーザーとして伝えたいことがあります。転職サイト、便利だけど注意点もあるんです。
まず、スカウトメールの数に一喜一憂しない方がいいです。登録直後は大量にスカウトが届きますが、正直「この人の経歴ちゃんと読んだ?」と思うような的外れなものも多いです。全部に返信しようとすると疲弊するので、条件に合うものだけ対応するスタンスで大丈夫です。
あと、エージェントとの相性は人によるということ。私の場合、最初に担当してくれた方とは正直合わなくて、担当変更をお願いしました。これ、遠慮する必要ないです。転職は自分の人生なので、言いにくいことも言った方がいい。
それから、フリーランスから転職する場合は「なぜ会社員に戻るのか」を明確にしておく必要があります。「フリーランスがうまくいかなかったから」というネガティブな理由だけだと、面接官も不安になります。私は「チームでより大きな仕事がしたい」「スキルの幅を広げたい」という前向きな理由を軸にしました。これは嘘じゃなくて、実際そう思っていたので。
最後に、転職サイト経由で転職すると、年収交渉をエージェントが代行してくれることが多いです。自分で言いにくい「もう少し上がりませんか」を代わりに言ってくれるのは、めちゃくちゃありがたかったです。
まとめ:転職サイトが向かない人もいる、でも行動しないと何も変わらない
正直に言うと、転職サイトが向かない人もいると思います。「絶対にフリーランスを続けたい」「人と関わるのが本当に苦手」という方には、会社員への転職自体がストレスになるかもしれません。
でも、私のように「このままでいいのかな」とモヤモヤしているなら、とりあえず登録して求人を見てみるのはアリだと思います。登録したからといって、すぐ転職しなきゃいけないわけじゃない。市場価値を知るだけでも、気持ちが楽になることがあります。
国保や年金の負担、収入の波、将来への不安。フリーランスの悩みは尽きないけど、選択肢があることを知っているだけで、見える景色が変わると私は思います。まずは一歩、踏み出してみませんか?
一人で抱え込まず、プロに話を聞いてもらうという選択肢
転職や就活の悩みは、誰かに話すだけで整理できることもあります。どちらも無料相談なので、「まだ転職するか決めていない」という段階でも気軽に利用できます。
この記事は、運営者(Ikuo)が自分自身で調べ、まとめた内容です。専門家による監修を受けたものではありません。より詳しい・個別の判断が必要な内容は、専門家や各サービスの窓口に直接ご相談ください。
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