43歳で住宅ローンの借り換えをしました。年間18万円の節約に成功しています。
この記事では、準備から完了まで約2ヶ月かかった借り換えの全記録を、できる限り正直に書きます。「自分も借り換えを検討しているけど、実際どうなの?」という方の参考になれば嬉しいです。
なぜ借り換えを決断したか
きっかけは、子どもの教育費が本格化してきたこと。上の子が中学入学を控え、下の子も小学校高学年。これから塾代や習い事、受験費用…と出費が増える一方で、「毎月の固定費を見直せないか」と考え始めました。
住宅ローンの残債は約2,400万円。残り17年。金利は2008年に組んだ変動型で、現在実質1.1%。「これ、今の低金利時代に合わせて借り換えたら変わるんじゃないか」と思い立ち、シミュレーションをしてみたのが始まりです。
比較検討した銀行と最終的な選択
比較したのは5行。地方銀行2行、メガバンク1行、ネット銀行2行(住信SBIネット銀行、auじぶん銀行)。結果として選んだのは住信SBIネット銀行でした。理由は3つ。
- 金利が最も低かった(0.448%)
- 団信の保障内容が充実していた(がん診断で残債50%保障)
- 手続きがオンラインでほぼ完結できた
地方銀行は金利が0.7〜0.9%台で差がつかず、メガバンクは対面の安心感はあるものの金利で劣りました。
実際にかかった費用の内訳
| 費用項目 | 金額 |
|---|---|
| 事務手数料(借入額の2.2%) | 約53万円 |
| 抵当権抹消・設定登記費用 | 約16万円 |
| 印紙代 | 2万円 |
| 火災保険の見直し | 約3万円 |
| 合計 | 約74万円 |
費用が約74万円に対して、総返済額の削減効果は試算で約120万円。差し引き約46万円のプラス。さらに月々の返済額が約1万5千円下がり、年間で約18万円の家計改善となっています。
借り換えプロセスのタイムライン
- 1週目:各行でシミュレーション、モゲチェックで一括比較
- 2週目:住信SBIネット銀行に仮審査申し込み
- 3週目:仮審査通過、本審査申し込み・書類提出
- 5週目:本審査通過の連絡
- 7週目:司法書士と日程調整、抵当権設定
- 8週目:融資実行・旧ローン完済
書類準備が一番大変でした。源泉徴収票(直近2年分)、確定申告書、住民票、印鑑証明、登記簿謄本、建物の図面…。妻に「また書類?」と言われながら、週末を使って少しずつ集めました。
借り換えをして感じた「想定外」のこと
良い想定外:団信の保障が手厚くなりました。以前の団信は死亡・高度障害のみの保障でしたが、今回のプランではがん診断で残債50%保障、3大疾病で全額保障。「保険を見直した」という副次効果もありました。
悪い想定外:手続き中の2ヶ月間、月々の返済が「二重払い」になるタイミングがありました。旧ローンの最終返済と新ローンの初回返済が重なる月があり、一時的にキャッシュフローが苦しくなりました。余裕資金を確保していてよかったです。
※住宅ローンの借り換えは諸費用が発生します。メリットが出るかどうかは個人の状況によって異なります。事前に十分なシミュレーションを行ってください。
まとめ:43歳からでも借り換えは十分意味がある
43歳、残債2,400万円、残り17年のケースで、借り換えの純粋な効果は約46万円のプラス。月々の返済が楽になり、団信も充実した。この判断は正解だったと感じています。ただし、残債が少ない方・返済期間が短い方は費用対効果が出にくいケースも。まずは無料シミュレーションで自分のケースを確認することをおすすめします。
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