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  • 43歳で不動産投資を始めて半年で後悔した3つのこと

    正直に告白します。私、不動産投資を始めて半年で「やめておけばよかった」と本気で後悔しました。43歳、管理職、年収900万円。子供の大学進学を2年後に控え、「このままじゃ老後資金が足りない」という焦りから、ろくに勉強もせず最初の物件に手を出してしまったんです。結果、空室が3ヶ月続いて毎月のローン返済に冷や汗をかく日々。妻には「あなた、本当に大丈夫なの?」と何度聞かれたことか。でも、その失敗があったからこそ、今は少しずつ軌道に乗り始めています。

    焦りから始めた不動産投資、最初の物件選びで大失敗

    きっかけは、会社の先輩が「不動産投資で年間200万円の家賃収入がある」と話していたことでした。当時の私は、子供の大学進学費用と自分の老後資金のダブルパンチに頭を抱えていました。年収900万円あっても、住宅ローンに子供の塾代、保険料と、気づけば毎月の貯金はほんのわずか。「このままじゃマズい」という焦りだけが募っていました。

    そんな時に不動産投資の話を聞いて、「これだ!」と飛びついてしまったんです。今思えば、溺れる者は藁をもつかむ、というやつですね。いや、藁どころか、沈む船に乗り込んでしまった感覚でした。

    ちなみに、契約書にサインした帰り道、「これで人生逆転だ」と自分にご褒美で奮発した寿司を食べに行ったのですが、2ヶ月後に空室通知が届いた瞬間、あの寿司の値段がじわじわ胃に重くのしかかってきたのを覚えています。

    最初に購入したのは、都心から電車で1時間半の築25年のワンルームマンション。価格は850万円で、表面利回りは8%という触れ込みでした。不動産会社の営業マンの「初心者にはこのくらいの価格帯がおすすめです」という言葉を鵜呑みにしてしまったんです。

    結果は散々でした。購入して2ヶ月で入居者が退去し、その後3ヶ月間空室が続きました。毎月のローン返済約4万円が、そのまま持ち出しに。管理費と修繕積立金も合わせると、月々5万円以上が消えていく計算です。「利回り8%」なんて、入居者がいればの話。空室になった瞬間、利回りはマイナスです。当たり前のことなのに、私はそんな基本すら理解していませんでした。

    失敗から学んだ、不動産投資で絶対に確認すべき3つのポイント

    空室の3ヶ月間、私は必死で不動産投資について勉強し直しました。本を10冊以上読み、セミナーにも参加し、先輩投資家にも話を聞きました。その結果、自分がいかに準備不足だったかを痛感したんです。

    まず確認すべきは「空室率」と「賃貸需要」です。私が買った物件があるエリアは、近くの工場が閉鎖されたことで人口が減少傾向にありました。そんな基本情報すら調べていなかった自分が恥ずかしい。今では物件を検討する際、必ずそのエリアの人口動態、最寄り駅の乗降客数、周辺の大学や企業の有無をチェックしています。

    次に重要なのは「実質利回り」で計算することです。表面利回りは、単純に年間家賃収入を物件価格で割っただけの数字。でも実際には、管理費、修繕積立金、固定資産税、火災保険料、そして空室リスクを考慮した「実質利回り」で見なければ意味がありません。私の物件は表面利回り8%でしたが、実質で計算すると4%台まで下がりました。

    そして3つ目は、「出口戦略」を最初から考えておくこと。不動産は買ったら終わりではありません。いつ、いくらで売却できるのか。築年数が進んだ時の資産価値はどうなるのか。これを考えずに買った私は、今でも「この物件、将来どうしよう」という不安を抱えています。

    2件目の物件選びで意識を変えた結果

    失敗を経験してから半年後、私は2件目の物件を購入しました。今度は徹底的に調査してからです。選んだのは、都心から30分圏内の駅徒歩5分、築15年の1Kマンション。価格は1,200万円と1件目より高めでしたが、エリアの賃貸需要が安定していることを確認済みでした。

    この物件を選ぶまでに、実際に現地を5回以上訪問しました。平日の夜、休日の昼、雨の日など、様々な条件で周辺環境をチェック。駅からの道のりを実際に歩き、スーパーやコンビニの位置、街灯の数まで確認しました。正直、ここまでやる必要があるのかと自分でも思いましたが、1件目の失敗を繰り返したくない一心でした。

    また、今回は複数の不動産会社から情報を集めました。1社だけの話を鵜呑みにした1件目の反省です。同じ物件でも、会社によって提示される条件や見解が異なることを知りました。セカンドオピニオンって、病院だけじゃなくて不動産でも大事なんですね。

    結果、2件目の物件は購入後すぐに入居者が決まり、1年以上安定して家賃収入を得られています。月々の手残りは約3万円。大きな金額ではありませんが、「お金がお金を生む」感覚を初めて実感できました。

    税金対策と相続への備え、不動産投資の意外なメリット

    不動産投資を始めた当初の目的は「資産形成の加速」でしたが、実際にやってみると税金面でのメリットも大きいことがわかりました。不動産所得は給与所得と損益通算できるため、減価償却費を計上することで課税所得を圧縮できます。年収900万円の私にとって、これは嬉しい誤算でした。

    また、管理職として働いている今はいいですが、いつまでも今の収入が続くわけではありません。定年後のことを考えると、給与以外の収入源を持っておくことの安心感は計り知れません。子供が大学を卒業して独り立ちした後、夫婦二人で暮らしていくための基盤として、不動産収入は心強い味方になりそうです。

    さらに、相続の観点でも不動産には利点があります。現金で1億円を相続するのと、評価額1億円の不動産を相続するのでは、相続税の計算が大きく異なります。もちろん、不動産は流動性が低いというデメリットもあるので、現金とのバランスを考える必要はあります

    ただし、ここで正直に言っておきたいことがあります。不動産投資には元本割れのリスクがあります。物件価格が下落すれば、売却時に損失が出る可能性は十分にあります。また、空室リスク、金利上昇リスク、災害リスクなど、様々なリスクと隣り合わせであることを忘れてはいけません。「不労所得で楽して稼げる」なんてことは、断じてありません。

    まとめ:不動産投資は万人向けではない、でも挑戦する価値はある

    1年半の経験を経て、私は不動産投資を続けてよかったと思っています。でも、正直に言うと、向かない人もいます。毎月の収支を細かく管理できない人、物件のトラブルに冷静に対処できない人、そして何より「すぐに大金を稼ぎたい」と思っている人には、おすすめしません。不動産投資は長期戦です。私のように焦って始めると、痛い目を見ます。

    もしあなたが不動産投資に興味があるなら、まずは勉強から始めてください。本を読む、セミナーに参加する、先輩投資家の話を聞く。最低でも半年は情報収集に費やすべきです。私のような失敗をしないために。そして、十分に準備ができたと感じたら、小さな一歩を踏み出してみてください。その一歩が、10年後の自分を救うかもしれません。

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  • 52歳で賃貸経営を始めて1年、正直な収支を全公開します

    私、52歳にして「不動産投資で老後安泰!」という甘い言葉に釣られて、見事に最初の物件選びで失敗しました。正直に言うと、退職金の運用先として賃貸経営を考え始めたのは2年前。年金だけでは到底足りないという現実を突きつけられ、焦りから勢いで始めてしまったのです。定年まで残り10年、年収700万円の会社員として、老後資金2000万円問題にどう立ち向かうか。今日は、そんな私が賃貸経営を1年間やってみて分かった「リアルな現実」をお伝えします。

    正直に告白すると、最初に選んだのは「駅から徒歩3分」という言葉だけで即決した物件でした。実際に歩いてみたら、その3分は不動産屋の営業マンが早歩きで測った数字で、私の足では堂々の8分。妻には「あなた、その営業トークにどれだけ引っかかれば気が済むの」と半ば呆れられました。

    なぜ52歳で賃貸経営を始めようと思ったのか

    きっかけは、会社の先輩が定年後に「年金だけじゃ全然足りない」とボヤいていた一言でした。私も年金定期便を見て愕然としたんです。65歳からの年金見込み額は月額約16万円。妻と二人で暮らすには、正直心もとない金額でした。

    最初は投資信託やiDeCoも検討しました。実際、つみたてNISAは3年前から続けています。ただ、株式投資はどうしても値動きが気になって、夜中にスマホで株価をチェックしてしまう自分がいました。50代になると、元本割れのリスクに対する心理的な耐性が、若い頃より確実に下がっているんですよね。

    そんなとき、「毎月安定した家賃収入」という賃貸経営の魅力に惹かれました。もちろん、不動産投資にもリスクはあります。空室リスク、家賃下落リスク、修繕費用など。でも、「実物資産」という安心感と、毎月決まった収入が入るという仕組みに、私は魅力を感じたのです。

    ただし、これは完全に私の性格に合っていただけの話。株価の上下に一喜一憂できる方なら、インデックス投資の方が手間もかからず良いかもしれません。向き不向きは本当に人それぞれです。

    最初の物件選びで完全にやらかした話

    恥ずかしながら、最初に購入を検討した物件は、見事な「ハズレ」でした。駅から徒歩15分、築35年の木造アパート。価格は800万円と手頃で、表面利回り12%という数字に目がくらんだのです。

    しかし、不動産会社の営業マンに言われるがまま内見に行ってみると、現実は厳しかった。外壁のひび割れ、錆びた階段、そして何より8室中3室が空室という状況。「これって利回り12%じゃなくて、実質8%くらいでは?」と気づいたときには、すでに契約書を前にしていました。

    結局、この物件は購入を見送りました。今思えば、あのとき踏みとどまれて本当に良かった。まるで、スーパーの見切り品コーナーで「安いから」という理由だけで買った刺身が、家に帰ったら賞味期限が今日だった、みたいな話です。安さには必ず理由があるんですよね。

    この失敗から学んだのは、「表面利回り」だけで判断してはいけないということ。実際の収益を計算するには、管理費、修繕積立金、固定資産税、空室率などを考慮した「実質利回り」で考える必要があります。さらに、融資を受ける場合は返済額も差し引かなければなりません。

    実際に購入した物件と1年間のリアルな収支

    失敗を経て、最終的に購入したのは、都内近郊の駅徒歩7分、築15年の区分マンション1室でした。価格は1,580万円、家賃は月額7.2万円。表面利回りは約5.5%と、最初に見た物件より見劣りしますが、入居率の安定性を重視しました。

    1年間運用してみた収支は以下の通りです。

    • 年間家賃収入:864,000円(7.2万円×12ヶ月)
    • 管理費・修繕積立金:-180,000円(月15,000円)
    • 管理委託費:-51,840円(家賃の6%)
    • 固定資産税:-42,000円
    • ローン返済:-480,000円(月40,000円、金利1.8%)
    • 年間キャッシュフロー:+110,160円

    正直、月にすると約9,000円。「たったそれだけ?」と思われるかもしれません。私も最初は物足りなく感じました。でも、ローンを返済しながら手元にお金が残り、同時に資産(物件)を築いていると考えれば、悪くない数字だと今は思っています。

    ただし、これは空室が一切なかった理想的なケースです。実際、購入直後に入居者が退去し、2ヶ月間の空室期間がありました。その間の家賃収入ゼロ、さらに原状回復費用で8万円の出費。計算上のキャッシュフローは大きく減りました。これが賃貸経営の怖いところです。

    52歳から始める賃貸経営、向いている人・向いていない人

    1年間やってみて、賃貸経営は万人向けではないと実感しています。正直に言うと、以下のような方には向いていないかもしれません。

    1. すぐに大きなリターンを求める人:賃貸経営は長期戦です。短期で大儲けしたいなら、他の投資を検討すべきでしょう。
    2. 借金に強いストレスを感じる人:多くの場合、ローンを組んで始めます。私も毎月の返済に、最初は胃がキリキリしました。
    3. 物件管理に一切関わりたくない人:管理会社に委託しても、最終的な判断はオーナーがします。完全に放置はできません。

    一方で、毎月のキャッシュフローを重視する人、長期的な資産形成を考えている人、ある程度の自己資金がある人には、選択肢の一つになり得ると思います。

    私の場合、退職金の一部を老後の安定収入源として運用したいという目的がありました。株式のような値動きに一喜一憂せず、毎月定額が入ってくる安心感は、50代の精神衛生上、非常にありがたいものです。

    また、不動産投資は元本割れリスクがあることを忘れてはいけません。物件価格が下落すれば、売却時に損失が出る可能性があります。家賃収入でプラスでも、トータルでマイナスになるケースもあります。投資である以上、リスクをゼロにすることはできないのです。

    まとめ:老後資金の不安は行動でしか解消できない

    52歳から始めた賃貸経営、正直まだ「成功した」とは言えません。でも、何もせずに不安を抱え続けるよりは、一歩踏み出して良かったと思っています。賃貸経営は向かない人もいます。でも、老後資金が不安なら、まずは情報収集から始めてみてください。無料セミナーや資料請求で知識を得るだけなら、リスクはゼロです。定年後に「あのとき行動しておけば」と後悔しないために、今できることから始めてみませんか。

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  • 52歳で賃貸経営を始めて1年半。正直な収支を公開します

    私、賃貸経営で最初の半年間、完全に赤字でした。

    52歳、年収700万円、定年まであと10年。老後資金のことを考えると夜中に目が覚めることもあるほど不安でした。「退職金を投資信託に突っ込むのは怖い」「でも銀行預金じゃ増えない」——そんな悩みの果てにたどり着いたのが不動産投資、具体的には中古ワンルームマンションでの賃貸経営でした。正直に言うと、最初は全然うまくいきませんでした。この記事では、私が実際に経験した失敗と、そこから学んだリアルな教訓をお伝えします。同じような不安を抱えている50代の方の参考になれば幸いです。

    セミナーに参加しまくった結果、情報過多で判断できなくなった話

    賃貸経営に興味を持ち始めたのは2024年の夏頃でした。まず私がやったのは、とにかく情報収集。不動産投資セミナーに3ヶ月で8回も参加しました。今思えば、これが最初の失敗でした。

    各社が言うことがバラバラなんです。「新築区分マンションが安心」と言う会社もあれば、「中古の方が利回りが良い」と言う会社もある。「東京23区じゃないとダメ」という意見もあれば、「地方の方が価格が安くて始めやすい」という意見も。情報を集めれば集めるほど、何が正解かわからなくなりました。

    結局、3ヶ月間セミナーに通い続けた結果、一歩も前に進めないまま年末を迎えてしまいました。妻からは「あなた、セミナーマニアになってない?」と冷たい目で見られる始末。確かに、参加費無料のセミナーでもらえるクオカードが5枚も財布に入っていました。

    この経験から学んだのは、「情報収集は2ヶ月で区切る」ということ。それ以上続けても、新しい情報より混乱が増えるだけです。私は最終的に、楽待や健美家といった不動産投資ポータルサイトで物件を見ながら、相場観を養うことに集中しました。

    初めての物件購入。予想外の出費に青ざめた初年度

    2025年の2月、ついに最初の物件を購入しました。埼玉県某市の築25年、駅徒歩8分のワンルームマンション。価格は680万円、表面利回り8.2%という数字に惹かれました。

    ところが、ここからが想定外の連続でした。

    • 購入時の諸費用(登記費用、不動産取得税など):約50万円
    • 入居者募集のためのリフォーム費用:38万円
    • 管理会社への委託費用:家賃の5%
    • 空室期間の固定費(管理費・修繕積立金):月1.5万円

    購入前のシミュレーションでは「毎月手残り2万円」の計算だったのに、最初の半年間は完全に赤字でした。入居者が決まるまでに3ヶ月かかり、その間も管理費と修繕積立金は容赦なく引き落とされます。リフォーム費用も当初見積もりより10万円オーバー。「利回り8.2%」という数字がいかに表面的なものか、身をもって思い知りました。

    正直に言うと、この時期は「やっぱり投資信託にしておけばよかった」と何度も思いました。でも後には引けない。50代の意地とプライドだけで乗り切った感じです。

    1年半経った今、ようやく見えてきた賃貸経営のリアル

    2026年6月現在、賃貸経営を始めて約1年半が経ちました。正直な収支をお伝えします。

    【月々の収支】

    • 家賃収入:4.7万円
    • 管理費・修繕積立金:-1.2万円
    • 管理会社委託費:-0.24万円
    • ローン返済:なし(現金購入)
    • 手残り:約3.2万円

    年間で約38万円の手残りです。初期投資(物件代680万円+諸費用約90万円=770万円)で考えると、実質利回りは約4.9%。表面利回り8.2%とはずいぶん違いますよね。

    ただ、これでも銀行預金よりはるかにマシです。そして何より、毎月確実に入ってくる家賃収入は、精神的な安定をもたらしてくれます。株価のように毎日上下するわけでもなく、投資信託のように「今日は○万円減った」と一喜一憂することもない。この「淡々と入ってくる感じ」は、50代の私にはちょうど良いストレスレベルでした。

    一方で、デメリットも正直にお伝えします。流動性の低さです。株なら明日にでも売れますが、不動産は売却に数ヶ月かかります。急にお金が必要になった時、すぐには現金化できません。また、入居者が退去するたびに「次の人は決まるだろうか」という不安が襲ってきます。精神的に不安定な方には、正直おすすめしにくいです。

    定年後を見据えて、2件目の購入を検討中

    最初の物件がようやく軌道に乗ったので、現在2件目の購入を検討しています。今度は千葉県の築30年物件。前回の経験を活かして、以下の点を重視しています。

    1. 駅徒歩7分以内(前回8分で苦労したので)
    2. 築年数より管理状態を重視(修繕積立金の積立状況を必ず確認)
    3. リフォーム費用は事前に複数業者から見積もり
    4. 最低3ヶ月の空室期間を想定した資金計画

    不動産投資クラウドファンディングのCOZUCHIやCREALなども検討しましたが、私の場合は「自分の物件を持っている」という実感が欲しかったので、実物不動産を選びました。ただ、少額から始めたい方や、管理の手間をかけたくない方には、クラウドファンディングも選択肢としてアリだと思います。

    定年後の年金だけでは不安な時代。退職金をどう運用するか、多くの同世代が悩んでいると思います。賃貸経営は「ほったらかしで儲かる」ものでは決してありませんが、きちんと勉強して、リスクを理解した上で取り組めば、老後の収入の柱になり得ると実感しています。

    まとめ:賃貸経営は「向かない人」もいます

    正直に言います。賃貸経営は、すぐに結果を求める人、数字の管理が苦手な人、精神的に不安定になりやすい人には向きません。空室リスク、修繕リスク、金利上昇リスクなど、考えるべきことは山ほどあります。また、不動産価格が下落すれば資産価値が目減りするリスクもあります。

    でも、もしあなたが「老後資金のために何か始めたい」「でも株やFXは怖い」と感じているなら、まずは小さな勉強から始めてみてください。私のように失敗しながらでも、少しずつ前に進めます。大切なのは、完璧を目指さず、小さく始めること。52歳の私でもできたのですから、あなたにもきっとできます。

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  • シングルマザーが生命保険を見直したら月5000円浮いた話

    正直に言うと、私は生命保険のことを何も考えずに加入していました。「とりあえず入っておけば安心」という、今思えば恥ずかしいくらい甘い考えで。32歳、シングルマザー、年収280万円。5歳の息子を一人で育てている私にとって、毎月の保険料1万2000円は決して軽い出費ではありませんでした。でも「子供のために必要だから」と思考停止していたんです。そんな私が保険を見直すきっかけになったのは、息子の小学校入学準備でお金が飛ぶように消えていった、あの春のことでした。

    「お守り代わり」の保険に月1万2000円払っていた過去の私

    離婚した直後、将来への不安から駆け込むように保険ショップへ行きました。「お子さんが小さいなら、万が一のときのために」と勧められるがまま、死亡保障3000万円、医療保険、がん保険のセットに加入。月々の保険料は1万2000円。当時の私は「これで何かあっても息子は大丈夫」と安心しきっていました。

    でも、冷静に考えてみてください。年収280万円の私が、本当に3000万円もの死亡保障が必要だったのでしょうか。

    きっかけは、息子の小学校入学準備でした。ランドセル、学習机、文房具、体操服……気づけば10万円以上が消えていました。「このペースだと、中学・高校はどうなるの?」と急に怖くなり、家計を総点検することに。そこで初めて、保険料の高さに向き合ったんです。

    ネットで調べてみると、遺族年金という制度があることを知りました。シングルマザーの私が亡くなった場合、息子には遺族基礎年金が支給される。さらに、会社員なので遺族厚生年金も上乗せされる可能性がある。「え、じゃあ3000万円も本当にいる?」と、頭の中がぐるぐるし始めました。

    FPに相談して気づいた「保障のダブり」と「足りない部分」

    モヤモヤを抱えたまま、無料のファイナンシャルプランナー相談を予約しました。正直、「また保険を売りつけられるんじゃ……」という警戒心もありましたが、背に腹は代えられません。

    相談で分かったのは、私の保険には「ダブり」と「抜け」があったということ。

    • ダブり:医療保険の入院給付と、会社の健康保険の傷病手当金・高額療養費制度がかぶっている部分があった
    • 抜け:私が働けなくなったときの「収入保障」が手薄だった

    FPさんいわく、「シングルマザーの方は、死亡保障よりも就業不能になったときの備えを優先したほうがいいケースが多いです」とのこと。確かに、死んでしまえば遺族年金が出るけど、病気で働けなくなったら……? その視点が完全に抜けていました。

    また、死亡保障についても「お子さんが独立するまでの生活費を逆算しましょう」とアドバイスをもらいました。息子が18歳になるまであと13年。遺族年金で足りない分だけ民間の保険でカバーすればいい。計算してみると、死亡保障は1500万円程度で十分という結論に。3000万円の半分です。

    この時点で、「保険って、高ければ安心ってわけじゃないんだ」と、ようやく目が覚めた気がしました。

    見直し後の保険内容と、実際に浮いたお金の使い道

    FPさんと相談しながら、最終的に以下のように保険を見直しました。

    1. 死亡保障:収入保障保険(月10万円×13年)に変更 → 万が一のとき、息子が18歳まで毎月受け取れる形に
    2. 医療保険:高額療養費制度を考慮し、最低限のシンプルなプランに
    3. がん保険:一時金タイプのシンプルなものに変更

    結果、月々の保険料は1万2000円から7000円に。月5000円、年間で6万円の節約になりました。

    「たった5000円?」と思う方もいるかもしれません。でも、年収280万円の私にとって、6万円は大きいです。息子の習い事1年分。夏休みのちょっとした旅行代。将来の教育費の足しにもなる。保険料を減らしたことで、今の生活と将来の備え、両方に回せるお金が増えたんです。

    ちなみに、浮いた5000円のうち3000円はつみたてNISAに回すことにしました(投資信託には元本割れのリスクがありますので、余裕資金の範囲で)。「保険で貯蓄」より「保険は保険、貯蓄は貯蓄」と分けたほうが、私のような低収入家庭には合っている気がします。保険に貯蓄機能を求めると、どうしても保険料が高くなりますからね。

    あ、残りの2000円ですか? これは息子との外食代です。月に一度のファミレスが、私たち親子の小さな贅沢なので。ここは削れません(笑)。

    公的制度を知っておくだけで、保険選びはラクになる

    今回の見直しで一番の学びは、「民間の保険に入る前に、公的制度を把握する」ということでした。

    私が活用できる(または知っておくべき)公的制度をまとめると、こんな感じです。

    • 遺族年金:私が亡くなった場合、息子に支給される
    • 高額療養費制度:医療費が高額になっても、自己負担には上限がある
    • 傷病手当金:病気やケガで働けないとき、給与の約2/3が最長1年半支給される
    • 児童扶養手当:すでに受給中。シングルマザーの生活を支える大切な制度
    • 就学援助制度:息子の給食費や学用品費の一部を補助してもらっている

    これらを知った上で「足りない部分だけ」民間保険で補う。そう考えると、保険選びがすごくシンプルになりました。

    ただ、正直に言うと、公的制度は申請しないともらえないものが多いです。「知らなかった」で損をすることもある。だから、自治体の窓口やFP相談を活用して、自分が使える制度を把握しておくことが大事だと思います。私も最初は「役所って敷居が高い……」と思っていましたが、意外と親切に教えてもらえましたよ。

    まとめ:保険の見直しが向かない人もいます

    ここまで読んでくださった方に正直にお伝えすると、保険の見直しは「向かない人」もいます。たとえば、今の保険に納得していて、保険料も家計を圧迫していない方。あるいは、持病があって新しい保険に入りにくい方。そういう方は無理に見直す必要はありません。

    でも、もし「なんとなく加入したまま」「保険料が高いけど仕方ない」と思っているなら、一度立ち止まって考えてみてほしいです。私のように、公的制度と組み合わせて「足りない分だけ」備えるという発想で、月々の負担が軽くなるかもしれません。無料のFP相談や保険ショップを活用して、まずは現状を把握するところから始めてみてください。私もそこからでした。

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  • 43歳管理職が年間8万円得したポイント還元術の全記録

    正直に言うと、私は40歳を過ぎるまで「ポイ活」を完全にバカにしていました。「そんな小銭集め、年収900万の俺がやることか?」と。ところが、息子の大学進学費用を試算した瞬間、その考えは吹き飛びました。私立理系なら4年間で約600万円。今の貯蓄ペースでは、正直かなり厳しい。そこから私のポイント還元との格闘が始まったのです。最初の半年は散々でした。でも今では、年間8万円以上のポイントを安定して獲得できるようになりました。今日は、43歳管理職のリアルな体験談をお話しします。

    ポイント還元を軽視していた頃の大失敗

    管理職になって5年、忙しさを言い訳に家計管理は妻に丸投げでした。クレジットカードは会社の経理から勧められた年会費無料の一般カードを何となく使い続けていたのです。ポイント還元率はわずか0.5%。毎月の生活費支払いが約30万円だったので、年間で獲得できるポイントは18,000円相当でした。

    ある日、同期の山田(仮名)と飲んでいた時のことです。「俺、カードとQR決済の組み合わせで年間10万ポイント超えたわ」と言われ、最初は冗談だと思いました。でも彼のスマホを見せてもらうと、本当でした。同じような年収で、同じような生活をしているのに、年間8万円以上の差がついていたのです。

    正直、軽くショックでした。8万円あれば息子の教科書代くらいは余裕でまかなえます。「なんで今まで気づかなかったんだ」と自分を責めましたね。まるで、10年間ずっと財布に穴が空いていたのに気づかなかったような気分でした。

    そこから私の「ポイント還元研究」が始まりました。しかし、最初はネットの情報を鵜呑みにして失敗の連続でした。「このカードが最強!」という記事を信じて申し込んだものの、自分の生活スタイルには全く合わないものだったのです。年会費を払ったのにほとんどポイントが貯まらない、という悲しい経験もしました。

    試行錯誤の末にたどり着いた「二刀流」戦略

    半年間の失敗を経て、ようやく自分なりの方法が見えてきました。結論から言うと、メインカード+サブカードの「二刀流」が私には合っていました。

    メインカードには三井住友カード ゴールド(NL)を選びました。年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になり、SBI証券でのクレカ積立で1%還元が受けられます。正直、ゴールドカードは「見栄っ張りのアイテム」だと思っていましたが、特典を計算すると一般カードより圧倒的にお得でした。ただし、年間100万円使わないと年会費5,500円がかかる点は要注意です。

    サブカードには楽天カードを残しました。楽天市場での買い物は相変わらず多いですし、楽天ペイとの連携で街中でも使えます。息子の参考書やパソコン周辺機器は、ほぼ楽天で購入しています。お買い物マラソンの時期を狙えば、還元率は10%を超えることもあります。

    ここで重要なのは、カードを増やしすぎないこと。私は一時期5枚のカードを使い分けようとして、管理が破綻しました。どのカードでいくら使ったか分からなくなり、結局ポイントを失効させてしまったのです。今は2枚に絞って、シンプルに運用しています。管理職の仕事だけでも頭がいっぱいなのに、カード管理で脳みそを消耗している場合ではありませんからね。

    投資と組み合わせて「ポイントが増える仕組み」を作る

    ポイント還元の真価を発揮したのは、クレカ積立との組み合わせでした。SBI証券で毎月5万円をクレカ積立すると、年間6,000ポイントが自動的に貯まります。これ、何もしなくても貯まるんです。投資信託を買うついでにポイントがもらえる。こんな美味しい話があるのかと最初は疑いました。

    さらに、貯まったポイントは投資信託の購入に充てています。楽天証券でもSBI証券でも、ポイントで投資信託が買えます。年間8万ポイントをそのまま全世界株式インデックスファンドに投入。これが数十年後にいくらになるか、考えるだけでワクワクします。

    ただし、ここで必ずお伝えしなければならないことがあります。投資信託は元本保証ではありません。市場の状況によっては、投資した金額を下回る可能性があります。私も2024年の夏に一時的に15%ほど評価額が下がった時は、正直胃が痛くなりました。ポイント投資とはいえ、リスクがあることは忘れないでください。

    それでも私が続けているのは、長期投資の視点を持っているからです。子供の大学進学は2年後ですが、このポイント投資分は老後資金として20年以上運用するつもりです。時間を味方につければ、複利効果で大きく育つ可能性があります。あくまで「可能性」ですけどね。投資に「絶対」はありません。

    税金対策としてのポイント還元の落とし穴

    管理職になると、税金の重さが身に沁みます。ふるさと納税はもちろんフル活用していますが、ポイント還元も「実質的な節税効果」があると考えていました。しかし、これには注意が必要です。

    実は、一定以上のポイントを獲得すると「一時所得」として確定申告が必要になる場合があります。一時所得は年間50万円までは非課税ですが、それを超えると課税対象です。普通にポイ活しているだけなら超えることはまずありませんが、キャンペーンで大量ポイントを獲得した時は要注意です。

    また、会社の経費精算でポイントを個人的に貯めることは、会社の規定によってはNGです。私の会社では「会社経費で得たポイントは会社に帰属する」というルールがあり、これに気づかず貯めていたポイントを後から返還することになった同僚もいます。皆さんも、必ず会社の規定を確認してください

    相続の観点では、ポイントは基本的に「相続できない」ことも知っておくべきです。私は万が一の時のために、貯まったポイントはなるべく早く使うか、投資に回すようにしています。数十万ポイントを貯めたまま亡くなったら、それは文字通り「消えてしまうお金」です。これ、意外と見落としがちなポイントだと思います。

    まとめ:ポイント還元は「向く人・向かない人」がいます

    正直に言うと、ポイント還元の最適化は万人向けではありません。細かい管理が苦手な人、複数のカードを使い分けるのがストレスになる人には向かないと思います。私自身、最初の半年は「面倒くさい」と何度も挫折しかけました。

    それでも、年間8万円という金額は決して小さくありません。子供の教育費を前に「何かできることはないか」と探している同世代の方がいたら、まずは今使っているカードの還元率を確認することから始めてみてください。それだけでも、見える景色が変わるかもしれません。私のように「もっと早く知りたかった」と後悔しないためにも。

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  • フリーランス2年目が転職サイト5つ使って気づいた現実

    正直に言うと、私は「フリーランス最高!」と思っていた自分を殴りたくなる瞬間が何度もありました。

    24歳、フリーランスのWebデザイナーとして独立して2年。最初の1年は案件も順調で、「会社員に戻るなんてありえない」と思っていたんです。でも、2年目に入って現実を突きつけられました。国民年金と国民健康保険の請求書を見たとき、「え、私の稼ぎの何割持っていくの?」と震えたのを今でも覚えています。収入が不安定なのに、支払いは毎月きっちり来る。この矛盾に耐えられなくなって、私は転職サイトに登録することを決めました。今回は、そんな私が実際に5つの転職サイトを使ってみて感じたことを、包み隠さずお話しします。

    フリーランスの現実:国保と年金が想像以上にキツかった

    フリーランスになる前、私は正直ナメていました。「税金とか保険とか、なんとかなるでしょ」って。でも、現実は甘くなかったです。

    会社員時代は給料から天引きされていたので、健康保険や年金のことなんて考えたこともありませんでした。でもフリーランスになると、国民健康保険と国民年金は全額自己負担。しかも国保は前年の収入で計算されるので、1年目に頑張って稼いだ翌年、収入が落ちても請求額は高いまま。これがめちゃくちゃキツい。

    私の場合、月の収入が15万円の月もあれば、40万円の月もあるという波がありました。でも国保と年金で毎月約4万円は確実に消えていく。収入が少ない月は、文字通り「生きていくだけでお金が消える」状態でした。貯金を切り崩す生活が3ヶ月続いたとき、「これ、詰んでない?」と真剣に焦りました。

    友達に相談したら「会社員に戻れば社会保険で半分会社負担だよ」と言われて、目から鱗が落ちました。そう、フリーランスの自由には、見えないコストがかかっているんです。この現実に気づいてから、私は転職サイトを真剣に見るようになりました。

    転職サイト5つに登録してみた結果と正直な感想

    「とりあえず登録だけ」と思って、気づいたら5つの転職サイトに登録していました。実際に使ってみた感想を正直にお伝えします。

    まず登録したのはリクナビNEXT。求人数が多いのは良かったのですが、私のようなフリーランス経験者向けの求人を探すのに少し苦労しました。でも、職務経歴書の書き方ガイドが充実していて、ブランクがある私には助かりました。

    次にdoda。こちらはエージェントサービスも使えるのが特徴です。正直、電話でのやり取りが苦手な私には最初プレッシャーでしたが、担当の方が「フリーランスから正社員への転職」に理解があって、的確なアドバイスをもらえました。

    GreenはIT・Web業界特化で、デザイナーの私にはドンピシャでした。スタートアップやベンチャー企業が多く、フリーランス経験を「即戦力」として評価してくれる会社が見つかりやすかったです。ただ、大手志向の人には向かないかもしれません。

    Wantedlyは「共感採用」がコンセプトなので、会社の雰囲気や価値観を重視する人にはおすすめ。ただ、給与が明記されていない求人が多いので、「で、いくらもらえるの?」と思いながら応募することになります(笑)。お金の話を後回しにしがちな私には、ちょっと不安でした。

    最後にマイナビクリエイター。クリエイティブ職専門のエージェントで、ポートフォリオの見せ方まで相談に乗ってもらえました。ただ、対応エリアが都市部中心なので、地方在住の方は選択肢が限られるかもしれません。

    結論として、1つに絞らず複数使うのがベストだと感じました。それぞれ強みが違うので、自分に合った求人に出会える確率が上がります。ただ、登録しすぎると管理が大変になるので、3つくらいがちょうど良いかもしれません。

    転職活動で気づいた「フリーランス経験」の意外な価値

    正直、最初は不安でした。「フリーランスって、会社からしたら『組織で働けない人』に見えるんじゃないか」って。でも、実際に面接を受けてみると、意外な反応が返ってきました。

    「一人で営業から制作、請求まで回していたんですね。それってすごいことですよ」と言われたんです。自分では当たり前だと思っていたことが、会社から見ると「マルチタスクができる」「自己管理能力がある」という評価につながるらしいのです。目から鱗が300枚くらい落ちました。

    特に評価されたのは以下の点です:

    • クライアントとの直接やり取りの経験
    • 納期管理を一人で行ってきた実績
    • 見積もりや請求など、ビジネス面の理解
    • 自分で案件を獲得してきた営業力

    もちろん、デメリットを感じる場面もありました。「チームでの制作経験が少ない」という点は、何度か指摘されました。フリーランスだと一人で完結することが多いので、大規模プロジェクトの経験が弱いんですよね。

    でも、これも正直に「だからこそチームで働く環境に身を置きたい」と伝えたら、むしろ好印象だったようです。弱みを隠すより、成長意欲として伝える方が響くんだなと学びました。

    転職サイトを使う上でのリアルな注意点

    ここまで読んで「よし、私も登録しよう!」と思った方に、先輩ユーザーとして伝えたいことがあります。転職サイト、便利だけど注意点もあるんです。

    まず、スカウトメールの数に一喜一憂しない方がいいです。登録直後は大量にスカウトが届きますが、正直「この人の経歴ちゃんと読んだ?」と思うような的外れなものも多いです。全部に返信しようとすると疲弊するので、条件に合うものだけ対応するスタンスで大丈夫です。

    あと、エージェントとの相性は人によるということ。私の場合、最初に担当してくれた方とは正直合わなくて、担当変更をお願いしました。これ、遠慮する必要ないです。転職は自分の人生なので、言いにくいことも言った方がいい。

    それから、フリーランスから転職する場合は「なぜ会社員に戻るのか」を明確にしておく必要があります。「フリーランスがうまくいかなかったから」というネガティブな理由だけだと、面接官も不安になります。私は「チームでより大きな仕事がしたい」「スキルの幅を広げたい」という前向きな理由を軸にしました。これは嘘じゃなくて、実際そう思っていたので。

    最後に、転職サイト経由で転職すると、年収交渉をエージェントが代行してくれることが多いです。自分で言いにくい「もう少し上がりませんか」を代わりに言ってくれるのは、めちゃくちゃありがたかったです。

    まとめ:転職サイトが向かない人もいる、でも行動しないと何も変わらない

    正直に言うと、転職サイトが向かない人もいると思います。「絶対にフリーランスを続けたい」「人と関わるのが本当に苦手」という方には、会社員への転職自体がストレスになるかもしれません。

    でも、私のように「このままでいいのかな」とモヤモヤしているなら、とりあえず登録して求人を見てみるのはアリだと思います。登録したからといって、すぐ転職しなきゃいけないわけじゃない。市場価値を知るだけでも、気持ちが楽になることがあります。

    国保や年金の負担、収入の波、将来への不安。フリーランスの悩みは尽きないけど、選択肢があることを知っているだけで、見える景色が変わると私は思います。まずは一歩、踏み出してみませんか?

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  • 住宅ローン借り換えで年18万円削減した43歳管理職の全記録

    正直に言うと、私は住宅ローンの借り換えで最初に大失敗しました。「金利が下がるならとりあえず借り換えればいいだろう」という安易な考えで動き出した結果、諸費用の見積もりを見て青ざめることになったのです。43歳、管理職として年収900万円をいただいていますが、来年には長男の大学進学が控えています。資産形成を加速させたい、税金対策もしたい、そして将来の相続にも備えたい。そんな焦りが、かえって冷静な判断を鈍らせていました。今回は、そんな私が紆余曲折を経て年間約18万円の削減に成功するまでの道のりを、包み隠さずお伝えします。

    借り換えを決意した理由と最初の大失敗

    我が家の住宅ローンは、2015年に35年固定金利1.8%で組みました。当時としては悪くない条件だと思っていたのですが、2025年あたりから金利環境が変化し、変動金利との差が気になり始めたのです。

    きっかけは、同僚との何気ない会話でした。「うち、借り換えで月1万5000円浮いたよ」という一言に、私の心は大きく揺さぶられました。月1万5000円、年間18万円。息子の大学の教科書代くらいは余裕で出る金額です。

    さっそく週末にネットで調べ、某メガバンクの借り換えシミュレーションを試してみました。残債2800万円、残り20年。表示された数字を見て「これはいける!」と確信し、翌週には窓口に相談に行きました。

    ところが、です。諸費用の見積もりを見た瞬間、私は固まりました。登記費用、保証料、事務手数料など合わせて約80万円。「え、そんなにかかるの?」と思わず声に出してしまいました。担当者の方は慣れた様子で「皆さん驚かれます」と微笑んでいましたが、こっちは笑えません。

    実を言うと、その場で「浮いた18万円で家族旅行に行こう」と息巻いていたのですが、結局その大半はすでに払ってしまった諸費用80万円の穴埋めに消えていくことが判明し、行き先は”ハワイ”から近所の日帰り温泉に静かに格下げになりました。

    冷静に計算すると、金利差による削減額が年間約15万円。諸費用80万円を回収するのに5年以上かかる計算です。しかも、息子の大学進学で出費が増えるこのタイミングで80万円の持ち出しは正直キツい。まるで「節約のために高い買い物をする」という矛盾した状況に陥っていました。

    複数の金融機関を比較して見えてきた現実

    最初の失敗から1ヶ月、私は作戦を練り直しました。今度はネット銀行を中心に5社以上を比較することにしたのです。住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、そして地元の信用金庫。週末のたびにシミュレーションと資料請求を繰り返す日々が始まりました。

    比較してわかったのは、諸費用の差が想像以上に大きいということです。

    • メガバンク:保証料+事務手数料で70〜80万円
    • ネット銀行A:事務手数料のみで約60万円(借入額の2.2%)
    • ネット銀行B:事務手数料約60万円+団信が充実
    • 地元信用金庫:保証料約40万円+事務手数料5万円

    特に発見だったのは、団体信用生命保険(団信)の内容が金融機関によってまったく違うことです。auじぶん銀行の「がん50%保障団信」は金利上乗せなしで付帯されると知り、43歳という年齢を考えると非常に魅力的に感じました。同年代の友人が昨年がんを患ったこともあり、他人事ではありません。

    また、住信SBIネット銀行の「全疾病保障」も気になりました。管理職とはいえ、最近は残業続きで健康診断の数値も芳しくありません。「住宅ローンが保険代わりになる」という考え方は、正直、目から鱗でした。

    ただし、変動金利のリスクについても真剣に考えました。2026年現在、日銀の政策転換で金利上昇の可能性が取り沙汰されています。残り20年のローンで変動金利を選ぶのは、ある意味ギャンブルかもしれません。妻との話し合いは深夜まで及びました。「最悪、金利が上がっても繰り上げ返済で対応できる余力があるか」が焦点になりました。

    審査から実行まで—想定外の手間と時間

    最終的に私が選んだのは、auじぶん銀行でした。決め手はがん50%保障団信が無料付帯されることと、金利の低さのバランスです。変動金利0.4%台(2026年6月時点)は、現在の1.8%固定と比べて大きな差があります。

    ただ、審査から実行までは想定以上に手間がかかりました。

    1. 仮審査申し込み(オンラインで30分)
    2. 仮審査結果(3営業日で通過)
    3. 本審査書類の準備(ここが地獄)
    4. 本審査結果(約2週間)
    5. 契約手続き(オンライン完結)
    6. 融資実行・既存ローン完済

    特に本審査書類の準備は、働き盛りの管理職には厳しいものがありました。源泉徴収票、住民税決定通知書、現在のローン返済予定表、登記簿謄本、物件の図面…。会社に書類を依頼したり、法務局に行ったりで、有給を半日使う羽目になりました。「書類集め代行サービスがあれば3万円くらい払うのに」と本気で思いましたね。妻からは「あなた、仕事では部下に指示出すくせに、家のことはてんでダメね」と笑われる始末です。

    また、既存ローンの銀行への「完済依頼」も必要です。これが意外と精神的にハードルが高い。10年以上お世話になった銀行に「他に乗り換えます」と言うのは、長年通った美容院を変えるときの気まずさに似ています(伝わりますかね)。

    結局、申し込みから融資実行まで約1ヶ月半かかりました。「もっとサクッと終わると思っていた」というのが正直な感想です。

    借り換え後の家計変化と今後の戦略

    さて、借り換えの結果です。

    • 借り換え前:月々約14万2000円(固定1.8%)
    • 借り換え後:月々約12万7000円(変動0.45%)
    • 月々の削減額:約1万5000円
    • 年間削減額:約18万円

    諸費用は約58万円かかりましたが、約3年2ヶ月で元が取れる計算です。息子が大学を卒業する頃には十分にペイできます。浮いた月1万5000円は、つみたてNISAの積立額を増やすことにしました。資産形成の加速という当初の目的にも合致しています。

    ただし、変動金利のリスク管理は継続的に必要です。私は以下のルールを自分に課しました。

    • 金利が1.5%を超えたら固定への切り替えを検討
    • 年間50万円を繰り上げ返済用に確保
    • 半年に一度、借り換えシミュレーションを実施

    また、団信の見直しに伴い、既存の生命保険を一部解約しました。保障内容が重複していた部分を整理した結果、保険料も年間約6万円削減できました。これは嬉しい誤算でした。

    税金対策という観点では、住宅ローン控除の残り期間にも注意が必要です。私の場合、控除期間があと3年残っていたため、借り換え後も継続して控除を受けられることを確認してから実行しました。借り換えで控除が受けられなくなるケースもあるので、ここは事前確認必須です。

    まとめ—借り換えが向かない人もいます

    住宅ローンの借り換えは、私にとって大正解でした。年間18万円の削減、団信の充実、そして保険の見直しまで波及効果がありました。しかし、正直に言うと、借り換えが向かない人もいます。残債が1000万円以下の方、残り返済期間が10年未満の方、転職直後で審査に不安がある方は、諸費用を回収できない可能性が高いです。また、書類準備や手続きの手間を考えると、「面倒なことは絶対イヤ」という方にもおすすめしにくい。

    それでも、私のように子供の教育費と老後資金の板挟みで悩んでいる40代には、一度シミュレーションしてみる価値は間違いなくあります。まずは5分でできるオンライン診断から始めてみてください。失敗した私が言うのだから、間違いありません。

    ※本記事は2026年6月23日時点の情報に基づいています。金利や諸条件は変動する可能性があります。また、変動金利には将来の金利上昇リスクがあり、返済額が増加する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。住宅ローンは長期の契約となるため、ご自身の収入状況やライフプランを踏まえ、無理のない範囲でご判断ください。

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  • 地方年収450万円の僕が不動産クラファンで学んだ3つの現実

    正直に言うと、最初の半年は「これ、本当に意味あるのかな」と思っていました。

    38歳、地方の中小企業勤務で年収450万円。都市部の友人がマンション投資で不労所得を得ている話を聞くたびに、なんとも言えないモヤモヤを抱えていました。「俺だって資産形成したいけど、頭金なんてないし、地方で不動産買っても値下がりするだけじゃないか」と。そんな時に出会ったのが不動産クラウドファンディングでした。1万円から始められると聞いて、「これなら俺でもできるかも」と軽い気持ちでスタート。でも、思っていたほど簡単ではありませんでした。今日は、僕が2年間で経験した成功と失敗、そして「これは向かない人もいる」という正直な話をしたいと思います。

    不動産クラウドファンディングを始めたきっかけと最初の失敗

    きっかけは、2024年の春でした。会社の昼休みにスマホでニュースを見ていたら、「少額から始められる不動産投資」という記事が目に入ったんです。

    調べてみると、不動産クラウドファンディングとは、複数の投資家がお金を出し合って不動産に投資し、得られた利益を分配する仕組みとのこと。しかも1万円から参加できるサービスもある。「これなら、ボーナスをちょっと回すだけで始められるじゃん」と、その日のうちに会員登録しました。

    最初に選んだのは、利回り8%を謳う案件。「8%ってすごくない?銀行の定期預金が0.002%とかの時代に」と興奮しながら5万円を投資しました。

    ところが、ここで最初の失敗です。運用期間が24ヶ月だったんです。正直、ちゃんと確認していませんでした。「利回りが高い!」という数字に目がくらんで、資金が2年間動かせないことを軽く考えていたんですね。翌月、車の修理で急な出費があった時に「あの5万円があれば…」と後悔しました。

    投資は余剰資金で。これ、本で読んで知ってたはずなのに、実際にやってみると意外と忘れるものです。まるで「ダイエット中なのにラーメン屋の前を通ったらつい入ってしまう」みたいな感覚でしょうか。誘惑に負けました。

    2年間で試した3つのサービスと正直な感想

    失敗から学んだ僕は、その後いくつかのサービスを比較検討しながら投資を続けてきました。現在メインで使っているのは3つです。

    • COZUCHI(コヅチ):都心の再開発案件が多く、途中換金できる仕組みがあるのが魅力
    • CREAL(クリアル):上場企業運営で情報開示が丁寧。動画での物件紹介が分かりやすい
    • 利回りくん:有名人とのコラボ案件が話題になりやすく、楽しみながら投資できる

    正直に言うと、サービスによって使い勝手はかなり違います。僕が特に重視するようになったのは「運用期間」と「劣後出資比率」の2点です。

    運用期間は、先ほどの失敗があったので12ヶ月以内のものを選ぶようにしています。劣後出資比率というのは、運営会社が投資家より先に損失を負担してくれる割合のこと。これが高いほど、投資家の元本が守られやすくなります。最初は「なんか難しい言葉だな」とスルーしていましたが、理解してからは必ずチェックするようになりました。

    ただ、人気案件は数分で募集終了することも多いです。これが地味にストレス。仕事中にスマホとにらめっこして、会議に遅刻しそうになったことが2回あります。上司には「体調が」とごまかしましたが、あれは良くなかったですね。

    地方在住だからこそ感じるメリットとデメリット

    僕が住んでいるのは人口15万人ほどの地方都市です。不動産投資というと「まず都心にワンルームを」みたいなイメージがありましたが、不動産クラウドファンディングなら居住地に関係なく都心の優良物件に投資できます。これは本当にありがたい。

    実際、僕が投資した案件の中には、渋谷駅徒歩5分のビルや、大阪の商業施設などがあります。自分で買おうとしたら数億円必要な物件に、3万円で参加できるわけです。「なんか、ゲームのガチャでSSRキャラ引いた時の嬉しさに似てるかも」と思ったりしています(例えが下手ですみません)。

    一方で、デメリットも正直に書いておきます

    1. 元本保証ではない:不動産市況が悪化すれば、元本割れのリスクがあります。これは絶対に忘れてはいけないポイントです
    2. 想定利回り通りにならないこともある:「年利5%」と書いてあっても、実際の分配金がそれを下回るケースは存在します
    3. 税金の処理が面倒:分配金は雑所得扱いになるため、確定申告が必要になる場合があります。僕は初年度、これを知らずに焦りました

    特に3つ目は、会社員で年末調整だけだった僕には結構なハードルでした。今はクラウド会計ソフトで何とかなっていますが、「投資を始めたら確定申告がついてくる」という現実は覚悟しておいた方がいいです。

    2年間の投資成績と、これからの戦略

    では実際、どのくらいの成果が出たのか。2024年4月〜2026年5月までの約2年間の実績を公開します。

    • 累計投資額:約80万円(少しずつ増やしていきました)
    • 受け取った分配金:約6万2000円
    • 平均利回り:約4.2%(税引前)
    • 元本割れ案件:0件

    銀行に預けていたら数百円の利息しかつかなかったことを考えると、個人的には満足しています。ただし、これはあくまで僕の結果であり、将来の運用成果を保証するものではありません。不動産市況や経済環境によってリスクは変動します。

    今後の戦略としては、年間投資額を100万円まで増やしつつ、1案件あたりの投資額は10万円以下に抑える「分散投資」を徹底する予定です。あとは、抽選に当たりやすくなるという噂の「早起き作戦」を試してみようかと。募集開始が朝10時のことが多いので、9時55分からスタンバイする習慣をつけようと思っています。

    まとめ:不動産クラウドファンディングが向かない人もいます

    ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に正直に書くと、不動産クラウドファンディングは向かない人もいます。「すぐに大きく儲けたい人」「元本保証がないと不安な人」「確定申告が絶対に嫌な人」には、あまりおすすめできません。

    でも、僕のように「地方にいながら少額から資産形成を始めたい」「不動産投資に興味はあるけど、いきなり物件を買う勇気はない」という人には、最初の一歩として検討する価値があると思います。まずは1万円から、余剰資金で試してみてはいかがでしょうか。

    ※本記事は筆者個人の体験に基づくものであり、特定のサービスを推奨するものではありません。投資にはリスクがあり、元本割れの可能性があります。投資判断は自己責任でお願いいたします。

    お金・投資の用語で迷ったことはありませんか?

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  • 63歳で保険見直し3社比較した結果と月2万円節約の記録

    正直に言うと、私は定年退職するまで保険のことをまともに考えたことがありませんでした。妻に任せきりで、毎月口座から引き落とされる金額すら把握していなかったのです。退職金2000万円を手にして「さあ、これからの人生設計を」と意気込んだものの、ふと通帳を見て愕然としました。保険料だけで月5万円以上も払っていたのです。年金生活でこの出費は痛すぎる。慌てて保険見直しを始めましたが、最初は失敗の連続でした。同じ63歳前後の方に、私の体験が少しでも参考になれば幸いです。

    月5万円の保険料に気づいた日のショック

    退職して最初の年金支給日、通帳記帳に行って目を疑いました。年金から引かれる税金や社会保険料は覚悟していましたが、それとは別に銀行口座から毎月引き落とされる保険料の合計が5万3000円。内訳を確認すると、終身保険、医療保険、がん保険、個人年金保険と、30代から加入していた保険がそのままになっていたのです。

    「これ、全部必要なの?」と妻に聞くと、「あなたが入れって言ったんでしょ」と冷たい返事。確かに子どもが小さかった頃、生命保険の営業さんに言われるがまま契約した記憶があります。でも子どもはとっくに独立しているし、住宅ローンも完済済み。ライフステージが変わっているのに、保険は30年前のままという状態でした。

    焦った私は、まずネットで「60代 保険 見直し」と検索しました。すると「定年後は保険を減らすのが基本」という記事がたくさん出てきます。しかし、具体的に何をどう減らせばいいのかわからない。医療費への備えは必要だし、退職金を守りたい気持ちもある。結局、自分一人では判断できず、プロに相談することにしました。

    3社の無料相談を受けて分かった意外な事実

    私が利用したのは、保険見直し本舗ほけんの窓口保険クリニックの3社です。どれも無料で相談できるということで、比較のために全部回ってみました。正直、最初は「無料って怪しい」と思っていましたが、各社とも複数の保険会社の商品を扱う代理店なので、契約が成立すれば保険会社から手数料が入る仕組みだと知って納得しました。

    驚いたのは、3社とも提案内容が微妙に違ったこと。ある担当者は「終身保険は解約して、医療保険だけ残しましょう」と言い、別の担当者は「終身保険は払い済みにして、新しい医療保険に入り直しましょう」と提案してきました。同じ情報を伝えているのに、なぜこうも違うのか。

    後から分かったのですが、担当者によって得意な保険会社や商品が異なるようです。だからこそ、1社だけで決めずに複数比較することが大切だと実感しました。ちなみに私の場合、最も丁寧に現在の保険証券を分析してくれたのは保険見直し本舗の担当者さんでした。「この特約、今は使えませんよ」と、契約書の細かい部分まで指摘してくれたのが決め手になりました。

    ただし注意点もあります。相談は無料でも、新しい保険に加入すれば当然保険料は発生します。また、持病があると入れない保険も多いです。私は幸い健康でしたが、妻は高血圧の薬を飲んでいるため、選択肢が限られました。「無料相談」という言葉に惹かれて行っても、全員が理想の結果になるわけではないことは知っておくべきでしょう。

    実際に見直した内容と月2万円節約の内訳

    さて、実際に私がどう見直したかをご紹介します。まず、死亡保険金3000万円の終身保険は「払い済み」に変更しました。払い済みとは、今後の保険料支払いをやめて、これまで払った分で保障を続ける方法です。保障額は1200万円に減りましたが、子どもも独立している今、妻への葬式代と少しの生活費があれば十分と判断しました。これで月2万円の節約です。

    次に、30代で入った医療保険を解約し、新しい医療保険に加入しました。昔の医療保険は入院5日目から給付という条件でしたが、今は日帰り入院でも給付される商品が主流です。63歳での新規加入なので保険料は上がりましたが、保障内容は格段に良くなりました。差し引きで月3000円ほどの負担増です。

    がん保険はそのまま継続しました。60代はがんのリスクが高まる年代ですし、入院だけでなく通院治療にも対応している商品だったからです。何でも解約すればいいわけではないというのも、今回学んだことの一つです。

    個人年金保険は悩みましたが、あと2年で受け取り開始なので継続することにしました。解約返戻金を計算してもらったところ、満期まで待った方が30万円ほど得だったのです。「面倒だから全部解約」とならなくて良かったと胸をなでおろしています。

    結果として、月5万3000円だった保険料が3万2000円になりました。年間で約25万円の節約です。退職金を取り崩すペースを遅らせることができ、精神的にもかなり楽になりました。ちなみに妻には「あなたが30年間無関心だったツケが今頃回ってきたのよ」と言われましたが、まあ、返す言葉もありません。

    保険見直しで失敗しないための3つのポイント

    最後に、私の経験から得た教訓を3つお伝えします。

    1. 現在の保険証券をすべて揃えてから相談に行く
      私は最初、証券を2枚しか持っていかず、後から追加で相談するはめになりました。契約している保険は全て把握してから相談することで、二度手間を防げます。
    2. 複数の窓口で相談して比較する
      前述の通り、担当者によって提案が異なります。面倒でも2〜3社は回ることをお勧めします。私の場合、1社目の提案をそのまま受けていたら、払い済みという選択肢を知らないままでした。
    3. 「解約」と「払い済み」の違いを理解する
      終身保険や個人年金保険は、解約するとこれまでの掛け金が無駄になることがあります。払い済みや減額という方法も検討しましょう。

    また、重要な注意点として、保険の見直しで新しい保険に加入する場合、健康状態の告知が必要です。持病や既往歴によっては加入できなかったり、保険料が割高になったりします。「見直せば必ず得をする」わけではないことは肝に銘じてください。特に現在治療中の病気がある方は、既存の保険を安易に解約しないよう注意が必要です。

    それから、保険は金融商品の一種ですので、将来の保障内容や受取金額が変わる可能性もあります。特に変額保険や外貨建て保険は元本割れのリスクがありますので、退職金の安全な運用を重視する方は慎重に検討してください。

    まとめ:向かない人もいるけれど、一度は見直す価値がある

    保険見直しは、正直に言うと向かない人もいます。すでに最適な保険に入っている人、持病で新しい保険に入れない人、そもそも保険にほとんど入っていない人には、大きなメリットはないかもしれません。また、面倒な手続きが苦手な方にはストレスになる可能性もあります。

    しかし、私のように「何となく入ったまま放置している保険」がある方は、一度プロに相談してみる価値は十分にあると思います。年金生活での月2万円の節約は、想像以上に大きいです。無料相談だけでも、自分の保険の過不足が分かるだけで収穫があります。63歳の私にできたのですから、きっとあなたにもできるはずです。まずは保険証券を引っ張り出すところから始めてみてください。

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  • 新卒で地方企業に入社して15年経った38歳が伝えたい5つの本音

    私、新卒の就職活動で完全に失敗しました。

    正直に言うと、「地方でのんびり働きたい」という曖昧な理由で今の会社を選んだ結果、38歳になった今でも年収450万円から抜け出せずにいます。都内で働く同期が700万円を超えたと聞いた時は、思わずスマホを閉じました。もちろん、地方就職が悪いわけではありません。でも、あの頃の自分にはもっと真剣に考えてほしかった。就活って、思っている以上に人生を左右するんです。今回は、新卒で地方企業に入社して15年経った私が、当時の自分に伝えたいことを正直に書いてみます。

    ちなみにその夜、悔しさのあまり「よし、副業で稼いでやる」と意気込んでネットビジネスの教材を買ったのですが、結局最後まで読んだのは目次だけで、今も部屋の隅で埃をかぶっています。

    新卒の私は「なんとなく地元」で就職先を決めてしまった

    2011年、私は地元の国立大学を卒業し、県内の中小企業に就職しました。理由は単純で、「東京は家賃が高そう」「満員電車がイヤ」「実家から通えるし楽じゃん」という、今思えば小学生レベルの判断基準です。

    当時の就活では、リクナビやマイナビを使っていましたが、地方企業の情報は本当に少なかったです。都内の大手企業はキラキラした説明会を開いているのに、地元企業の説明会は公民館みたいな場所で、配られるのはコピー用紙をホチキスで留めた資料。正直、「まあ、こんなもんか」と思っていました。

    今の就活生の皆さんには、OfferBoxやキミスカのような逆求人型サービスもあります。私の時代にこれがあったら、もしかしたら違う選択をしていたかもしれません。地方にいながら都市部の企業からオファーをもらえるって、冷静に考えるとすごいことですよね。当時の私に教えてあげたい。

    結局、私は「内定をもらえたから」という理由で今の会社に決めました。他に2社から内定をもらっていましたが、「一番早く内定をくれたところが一番自分を必要としてくれている」という謎理論を展開し、深く考えずに承諾書を出したのです。あの時の自分の肩を、タイムマシンがあったら全力で揺さぶりに行きたいです。

    15年働いて気づいた「地方就職のリアル」

    誤解しないでほしいのですが、地方就職が悪いわけではありません。実際、私は15年間この会社で働き続けていますし、それなりにやりがいも感じています。ただ、「知っておくべきだった現実」がいくつかあります。

    まず、年収の差は思った以上に開きます。新卒時は都内の友人と月給で2〜3万円の差でした。「まあ、家賃が安いから実質同じだよね」と自分を納得させていました。でも10年経つと、その差は月10万円以上に。年間で120万円です。これが5年続けば600万円。車が買えます。しかも新車で。私はその間、中古のプリウスを大事に乗っていました。

    一方で、地方のメリットも確実にあります。私は築15年の3LDKマンションを月6万円で借りていますし、通勤は車で15分。満員電車で汗だくになることもありません。子育て環境も良く、保育園は待機児童ゼロでした。このあたりは都内の友人から羨ましがられます。

    ただ、問題は選択肢の少なさです。「この会社が合わないから転職しよう」と思っても、同業種の会社が県内に3社しかない、なんてことがザラにあります。しかも全部知り合いがいる。地方の転職市場は、思っている以上に狭いのです。

    新卒の就活でやっておけばよかった3つのこと

    15年前の自分に伝えたいことを、3つにまとめてみます。

    1. 「なぜその場所で働くのか」を言語化する

    「地元が好きだから」は理由になりません。地元の何が好きなのか、その仕事でなければダメな理由は何か、10年後にどうなっていたいのか。この辺りを就活中に考えておくべきでした。私は「なんとなく」で決めた結果、30代になってから「このままでいいのか」と悩むことになりました。

    1. 年収だけでなく「生涯収入」で考える

    初任給の差は小さくても、昇給率や退職金、福利厚生で大きな差が出ます。私の会社は退職金制度がかなり薄く、これを知ったのは入社5年目でした。就活中に聞けばよかったのですが、「お金の話をするのは失礼」と思い込んでいたんです。全然失礼じゃないです。むしろ聞かない方が後悔します。

    1. 複数の軸で企業を比較する

    当時の私は「内定が出た順」で決めていました。でも今なら、少なくとも「業界の将来性」「会社の財務状況」「キャリアパスの明確さ」「副業の可否」くらいは比較軸として持っておくべきだったと思います。最近は企業の口コミサイトも充実しているので、OpenWorkやエンゲージの情報も参考にするといいでしょう。

    転職か起業か、38歳の今も悩んでいる

    正直に言うと、私は今も迷っています。

    年収450万円という数字は、地方では決して悪くありません。でも、都市部との格差は年々広がっている実感がありますし、このまま同じ会社にいて50代になった時、自分はどうなっているんだろうという不安は常にあります。

    最近はdodaやビズリーチに登録して、たまにスカウトをチェックしています。地方在住でもリモートワーク可の求人が増えてきたのは希望が持てるポイントです。一方で、「38歳・地方在住・中小企業勤務」というスペックで、どこまで挑戦できるのか自信がないのも事実です。

    起業という選択肢も考えました。副業で始めたWebライティングで月5万円ほど稼げるようになり、「これを伸ばせば…」と思うこともあります。ただ、住宅ローンと子供の教育費を考えると、安定収入を手放す勇気がまだありません。これも本音です。

    資産形成についても、30代後半になってからやっと真剣に取り組み始めました。つみたてNISAでインデックス投資をしていますが、「もっと早く始めていれば」と何度思ったかわかりません。ちなみに、投資には元本割れのリスクがありますので、余剰資金で行うことをおすすめします。私も最初は怖くて月1万円からスタートしました。

    まとめ:新卒の就活は「なんとなく」で決めないでほしい

    15年前の私のように、「なんとなく地元」「なんとなく内定が出たから」で就職先を決めると、30代後半になってから後悔する可能性があります。もちろん、地方就職が向いている人もたくさんいます。家族との時間を大切にしたい人、自然の中で暮らしたい人、地域に貢献したい人。そういう明確な理由があるなら、地方就職は素晴らしい選択です。

    ただ、「東京は怖いから」「就活が面倒だから」という理由だけで地方を選ぶのは危険です。自分の人生を「なんとなく」で決めないでください。まずは、OfferBoxやdodaキャンパスなどのサービスに登録して、自分の市場価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。無料で使えるツールを活用して、後悔のない就活をしてほしいと願っています。

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